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私はタクシードライバー

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転職検討中( ♀ )
15/02/28 16:07(更新日時)

私は女だけど タクシードライバーをやっている。
この不景気事情で生活が苦しい今日このごろ。
しかし こちらが一生懸命やってても あれやこれや言うお客さん…。

なんか むかつくことがあったら ここで吐き捨てちゃっていいですか。


あ。愚痴り系で 参ります。

あんまり 返レス返さないかもです。あしからず。

まずは にこやかにお礼を言ってドアを閉めたとこからスタートです。

13/07/19 03:10 追記
追記です。
日記みたいなものだと思ってください。
返レス難しいかもですが 皆さんは、どんどん割り込んで ドライバーへの文句言ってください。

14/05/20 23:45 追記
2014年秋頃に 本になります。
皆様 よろしくお願いいたします。

もち。まだ ドライバーとして 日々精進しております。(笑)

不景気の中 頑張っております。
皆様、気軽に タクシーをお使い下さい!!☺

No.1976581 13/07/18 22:36(スレ作成日時)

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No.151 13/08/18 10:38
転職検討中0 ( ♀ )

私が入社し始めた頃は まだまだ女性乗務員が少なかった。
なので ただ 営業車を走らせているだけで 目立った。

街中に行き交う誰もが 私を発見すると 珍しい動物を見てるかのごとく 視線を向ける。
まるで エリマキトカゲか ウーパールーパーになったような気分。(笑)

こちらは お客さんを求めてるのだ。
普通なら タクシーが必要な人だけが こちらを向いて 手を挙げようとするので 大抵私達ドライバーは お客さんを見落とさないように いつもキョロキョロしているのだが…。

当時の私が それをやってると どの人とも視線が合うのだ。
恥ずかしいやら 誰がお客さんだか わからないやらで 苦労した。(笑)
入社して半年くらいで ちょっと 人の目線が怖くなり、ノイローゼ気味になったりもした。

最近は 同僚も増えてきたし タクシーだけでなく バスや電車など だんだんと女性の進出が増えてきたので やりやすくなった。


私自身が歳をとったせいでもあるが…
昔 視線が気になって 出来なかった あくびが 今では できることが 嬉しいのである。(笑)

No.152 13/08/18 13:24
転職検討中0 ( ♀ )

私は 嘘をつくのもつかれるのも 嫌いだ。
されて嫌なことは 相手には しないよう心掛けている。

この仕事を始めて しばらくは くそ真面目に 正直に 身の上話をしてきたが…

長く勤務していることで 少しずつ 疑問に感じることが多くなってきた。

あるときは 未婚の時 正直にそれを話すと 80くらいのおじいちゃんが『55の息子がまだ結婚していないから』と 無理に結婚話を会社に持って来たり
またあるときは 自分の出身校を正直に話したことで 世話になった恩師から 実家に電話が入った。残念そうな声。先生は 私が音大か医大に行ってるものだと思っていたようだ。どうしてタクシーに乗ることになったのか?説明を求められた。
私が正直に話したことが原因で 親にも子供にも プライバシーが守れず 迷惑をかけてしまったことがあった。

それから以降は 私は『女優』になることにした。(笑)


『小遣い稼ぎに仕事やってるの?(笑)』と からかわれた時には
『早くに主人が死んで、女手一つでかわいい子供達2人を養ってます』と 言い、
まだ未婚の時に お誘いを受けた時には『婚約者がいる』だとか『既婚してます』などと でっちあげ、
不倫を誘われた時は 旦那が893あがりだと言い、
出身の場所を細かく聞かれたら 話の中で いろんな旅をする。(笑)


基本的には 嘘は嫌いだから 真面目に人生相談的な話になると こちらも真面目に対応しているが ただの暇潰しに 私の素性を聞いてくる時の会話や ただの浅い興味本位で質問されるお客さんに対しては『女優』になるのだ。(笑)


話に 尾びれ 背びれが付いて 私のところに戻ってきた頃には
私は6人もの子供の母親だったり(笑)
車を何台も所有していたり(笑)
親子三代で大家族で暮らしていたり(笑)
旦那にDVを受け 一文無しになったことがあったり(笑)
もう50歳を越えてたり(笑)

…誰のことだか さっぱりわからない人物像になっていたりする。(笑)


でも お客さんに対して 仕事をきちんとやり遂げる部分に関しては 偽り無く 純粋に対応しているのである。


わがままなお客さんがいたりして ムカついてしまうことも あるのだが その時も『女優』の私が役に立つ。

『なんでそんな考え方なんだよ?💢』と言う台詞が
『ご乗車、ありがとうございました。』と 笑顔で言えるのも この『女優』業が 長いからかもしれない。(笑)

No.153 13/08/18 15:04
転職検討中0 ( ♀ )

あまり詳しくは申し上げないが 以前 交通機関で 大きな事故があり たくさんの尊い命が失った。
その中の被害者で 息子さんを亡くされたご両親が それ以降 毎週欠かさず 息子さんが眠るお墓を参りに 私達のタクシーを 往復 ご利用してくださる。

世間を賑わせた 大事故だった。
実は 悲しい偶然で 同僚の娘さんも 被害に遭われて亡くならなられ その同僚のドライバーさんは それ以降 仕事ができなくなった。

突然 何の前触れもなく 起きた事故に 遺族は なかなか立ち直れない。

私達は こんな職業柄 そういう 辛い思いをされているお客さん達を 嫌というほど 見てきた。


このご両親、本当に毎週欠かさず お参りに来る。
そうでもしないと 踏ん切りがつけられないのだろう。

悲しい話 である。


このお客さんに たまたま私が当たったら とにかく 法令遵守して 走る。

スピードの出し過ぎに カーブが曲がれずに 事故に遭われた被害者のご両親なのである。
辛いところに 触らないように 運転にも気を遣う。

このご両親、帰りには 駐車場整備のガードマンさんに 必ず差し入れを持って 渡されている。

『毎週来てるから。顔なじみになって。(笑)』

なかなか出来ないことである。
息子さんの眠る墓地の整備をされているわけだ、息子に代わってお礼…といったところなのだろう。

毎週お墓に通われて もう8年になる。
事故は怖い。
このご両親は まだあの事故から気持ちが止まったままだ。

早く 気持ちが落ち着き もっともっと ご自身の人生を楽しんでいただければ… と 切に願うのである。

No.154 13/08/18 16:31
転職検討中0 ( ♀ )

常連さんのお客さんで おばさんがいてるのだが このおばさんは 自慢話に花が咲くのだ。

もう 聞き苦しくなるくらい。(笑)

でも タクシーの中で それを話すのが好きなのだ。

もう 常連客なので ドライバーは皆 知っている。
1000円前後の距離のお客さん。
当たった車のドライバーは 心なしか 気合いを入れる。(笑)


まず。乗り込む。
なんにもしゃべらない。
先に ドライバーの様子を伺うのだ。
自分を知っているドライバーか?
挨拶をして 行き先を聞かず 発信するドライバーは 合格、行き先を尋ねると イヤミが飛ぶ。

私は 基本手順を飛ばすことはしないので こういうお客さんには『ご自宅でよろしいですか?』と 聞くが 自分が特別待遇でないと 納得がいかないらしい。

走り出して すぐ 高学歴の息子と娘の自慢話になる。
今は 娘と娘婿とで暮らしているらしいが 娘婿は 嫁(娘)が作る料理よりも彼女が作るおかずの方が 口に合うらしい。

おばさんには 娘や息子が代表を勤めている仕事があったり 土地を持ってると 言ってたりしてたので お金には 不自由ではないように思う。
しかし。
あんまりにも 露骨にお金持ちを自慢するから ちょっと聞いてて イタいのだ。


私には なんだか 幸せに聞こえてこないのは どうしてだろうか。

No.155 13/08/18 21:12
転職検討中0 ( ♀ )

私達の隣町には 商業地があり その一部に 水商売エリアがある。
大都会と比べたら 規模は小さいのだろうが 元気なお兄さん達が たくさん集まるエリアとして 栄えている。

私達の管轄は その一歩手前くらいまでのエリアなので その場所に頻繁にお迎えにあがる ということは 少ないのだが 降車地にそこを指示されることは 多い。

あるとき なんでもない 築年数だけいっちょまえなハイツに お迎えに行った。

チャイムを鳴らそうとすると ドアの向こうで 誰かが泣く声。しかも おいおい泣いている。

なんだ?どうしたの?

心配だったが 間もなくドアが開く。

泣き果てて ボロボロになった 女性…のような人。(笑)
ニューハーフだ。
おかまちゃんである。

彼氏の家に遊びに来ていたが 仕事の時間になったので しばしのお別れ。

あれだけ泣くから 2~3ヶ月くらい会えなくなるのか?尋ねてみると『2日半』。(笑)

彼氏さんを一生懸命愛しているんだなぁと思った。
まだ改造も してないし 声も女性用語を使うけれど 太い声。

タクシーに わなわなと乗り込み ドアを閉め 走り出すまで 彼氏に向かって手がちぎれんばかりに手を振って 別れの挨拶。
彼氏が見えなくなったら ヒックヒックしながらも 仕事場に出かけるために 涙を拭き拭き メイクを直す姿が『男前』。腹をくくった感じ?
寝不足のまま 職場に出るそうだ。


きっと 思った性に生まれて来れなかったことを悔やんだこともあっただろう。
でも そんな中で いい彼氏を見つけ出したのだと思うのだ。
聞けば 昼夜逆転の仕事(やっぱり『オカマバー』笑)で 終わってすぐ飛んで来たらしい。
本当は 朝から昼までが『彼女』の睡眠時間だが 彼氏は身体の一部に障害があるようで 生活を少々不便しているのだとか。だから 朝から夕方まで 寝ずに 彼氏に至れり尽くせりしていたのだそう。

2日間で 4時間くらいしか寝てないという。
まるで 子供がいる 忙しい 女性タクシードライバー並だ。(笑)

寝不足な上に さっき泣きまくっていたので 目がくちゃくちゃだったが 彼氏のことを話す『彼女』は 誰よりも 『いい女』だった。


私は 頑張る人を見るのが好きだ。

No.156 13/08/18 22:40
転職検討中0 ( ♀ )

酔っ払ったお客さん で 私が辛いと思うことは オナラをされたり オシッコをされた時。

もちろん ゲロリンパされるのも 嫌だが それはタクシードライバーとしては 想定内のこととして考えざるを得ないものなので あえて ここでは取り上げない。

オナラは 狭い空間の中で 家族でも 友達でもない ただのお客さんの ガスを 嗅覚に取り入れるのは ちょっと辛い。
しかも すぐ換気できればいいが どうもわざとらしくて 失礼だと思うので 我慢する。

オシッコも 同様、我が子のオシメは取り替えてきたが お客さんの失禁の処理をすることまでの料金は タクシーメーターには含まれていないのである。(悲)

でも 自分の担当車を汚されたら 責任持って洗わなければいけないのだ。

私達の会社は わざとしたわけではない ということで 超過料金などは 取らない主義なので 全部ドライバー本人にしわ寄せが来るのだ。


この業界は まだまだ男社会である。

『お客さんにオシッコされたの~、お掃除手伝ってぇ~!』なんて かわいい声を出したところで だぁれも助けてくれないのである。(涙)

No.157 13/08/19 03:14
転職検討中0 ( ♀ )

『今日はね、旦那と喧嘩して 気晴らしにパチンコしに来たの。』

こんな話から始まったご乗車だった。

夜遅くに 私の母くらいの年齢のお母さん。
旦那さんが定年退職後 家に居るのはいいのだが 今まで奥さんが家を守ってきたことに対して とても鈍感なのだそうだ。

旦那さんは 卓球に出掛けたり ゴルフに出掛けたり…元気なことは 良いことなのだけれど 簡単に『お前も何かすれば?』という言葉が なんだか冷たいのだとか。

旦那さんが仕事で精を出している間 彼女は 趣味も持たず ひたすら家を守ってきたらしい。子供の世話も一人でやり 孫が出来た時も 娘さんが仕事をやっていたから やはり彼女が親代わりになって 孫を高校生になるまで育てあげたらしい。
今まで遊びや趣味を知らず ひたすら頑張ってきたことで 友達もいないし 自分にどんな趣味があるのかさえ わからなくなっているのに そんなに簡単に『何かすれば?』なんて言わないでほしいのだ、と言う。
やりたいことのタイミングを 全て 失ってしまったのだと 語るのだ。

『綺麗だね』や『元気だね』は
いらないのだ。
『頑張ってるね』が欲しいのだ。と。


『ドライバーさんが女性だったから、いっぱいしゃべれてスッキリしたわ~。』
スッキリできた と 言って頂けたのなら 本望なのである。


私は このお母さんの気持ちが なんとなくわかったのである。

よく 旦那さんのキメ台詞で
『誰が給料をもらってきてると思ってるんだ?💢』
というのがあるが

豪遊してたり 不倫してたり する奥さんには そのキメ台詞で合ってる と 思うが、
お家で 必死に家計や育児を支えてきた奥さんには その台詞では見合わない
と 思うのだ。

『給料がもらえたのは、お前のおかげだよ。』
と 言うほうが 正しいのではないか と 私も思うのである。


前にも言った通り 私はパチンコが嫌いだ。

でも このお母さんが ストレス発散のために やってきた という『パチンコ』は 私は嫌いではない。
むしろ 良い、と 思うのである。

No.158 13/08/19 15:08
転職検討中0 ( ♀ )

《休憩》
今日は 娘と 音楽アカデミー(学校と塾と事務所が一体化したスクール)に 来た。

彼女は授業を、
私は 秋からのプラスαの受講の内容の説明を聞くために 来校。

ここには たくさんの成功者がいる。
いろんな分野で業績を納めている。
華やかな部分も 縁の下の力持ちも この事務所に所属できていることで 安定した信頼を得ながら 働ける環境をもらえる場所になっている。

どこでも 看板が大きいと その看板を汚すことのないように 最大限の力を発揮する。
ここは そういう意味では いい環境のスクールである。

皆 この業界で この環境で プロになり 仕事をもらい 生きていきたいと思っている。つまり 競争率も激しい。
でも そういう荒波に揉まれて 人は成長していくのではないだろうか。

『受験』と 全く同じものだ。


娘は 事故で足を負傷している。
100%の力が発揮できなくなった。
それをカバーできて なおかつ このスクールで生き残れる希望はあるのか?
『大丈夫。ありますね。』
返ってきた答えに なんだか目が潤んだ。


ただし。
音楽事務所系列のスクールに通うのは 莫大なお金がかかる。私学並だ。
塾(←学校だが。専門校だから、私の感覚的には『塾』なのだ。)に 私学並のお金が 果たして必要なのだろうか?ちょっと悩んでしまう。

だって。私は しがない 不景気な タクシードライバーなんだもん…。(涙)

660円のお客さんをご乗車して 貰える手取りの給料は 180円くらいだと思う。1時間仕事をやって 660円の仕事一回しか出来なかったら 時給180円…まじか?みたいな…(笑)…そんな仕事なのである。


でも。足が随分動けるようになってきたらしい。
ここで 出鼻をくじかせてしまう母には なりたくないのである。

地盤がしっかりしている学校では しっかりと教育してもらえるんじゃないか…
それを 信じてみたいと 思っている。


ということで さらに経済的に苦悩していくことになる私…。

自分を追い込みながら 頑張って タクシー業務に力を注ぎたいと思うのである。

No.159 13/08/20 00:49
転職検討中0 ( ♀ )

《休憩》
プライベートの話になるが 娘の学校に行った話のその後。

学校からは『大丈夫だ』と言われたものの 娘本人が 後遺症で 身体が動きにくいので ということで 残念だったが ダンス強化選別クラスから自主的に外れることとなった。

親としては 非常に辛い。
今更だが 事故に遭わされたことを恨む。
100-0の事故で こちらに全く過失がなかっただけに 悔やんでも悔やみ切れない。

完全に進路を変えることになった。
娘は たぶん 一年くらいを棒に振って リハビリと それに見合った運動と まぁ長い人生だと思うのだ、せっかくいいスクールに行っているので リハビリ期間中に 直接音楽に関わるレッスンに加わることになった。

リハビリに 気合いを入れるために スポーツジムにも行って ウォーミングアップもはかる予定も話し合った。

普通科なら ぼちぼち考えていられたのかもしれないが ダンスの先鋭クラスに入校したことが 今となっては 災いした。


でも 本当に辛かったのは 娘本人だったかもしれない。


彼女は 本当にダンスが好きだったのだ。


事故は 本当に 何も良いことを残さない。

交通社会に生きている者は 本当に それを心に留めておかないといけない。

No.160 13/08/20 09:04
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今日も相変わらず 朝から暑いが 空気がとても澄んでいる。
景色の一望できるような だだっ広い大通りを通ったら 大都会の町並みが くっきりはっきり。
天候の具合で 見えたり 見えにくかったりするくらいなのだが 空気が澄んでると ものすごく距離が近く見えることが なんだか不思議だ。

今日は その大都会を飛び越えて その奥に見える山脈まで見えるし 全く反対側の これまた大都会へ通ずる 高速道路のカッコイイ橋まで見える。

こぉんなに綺麗な景色が見える朝だったのに
出勤したら 早朝から出ていた同僚が 後ろのバンパーを当てた とかで 所長や主任はカンカンで
仕事してすぐに ブルーシートに包まれた患者さんを 救急車に乗り込ませようとするような事故処理の横を通過させられた。

もう なんだか 一気にテンションが下がるのである…。


明日以降に 同じ場所を通った時に お花が供えていないことを願うばかりである。

No.161 13/08/20 10:22
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《補足》
前ページの補足である。
バンパーを当てた同僚の自損事故と
救急車が来ていた事故とは
関係ない。
救急車が関わった事故というのは 出勤ラッシュでの普通自家用車とバイクとの接触事故。
バイクの人が 重傷というか たぶん危篤状態だったと思うような事故だった。

No.162 13/08/20 14:45
転職検討中0 ( ♀ )

私は『小さくて丸いもの』が 好きだ。
ハムスターを飼っているのも そのせいである。(笑)

ガーデニングがブームになった頃から 私は 街中で 綺麗にガーデニングしているお宅を眺めるのが 好きになった。
そういうところに『隠れキャラ』というか『お助けキャラ』というか 私が大好きな『癒しの置物』があったりするのだ。

まず 玄関口にわんちゃんがお出迎え。時にはそれがカエルくんだったりする。

実にラブリーなのである。(笑)

美しく飾った芸術的なガーデニングの 空きスペースには 小人さん達がたくさん居てるのだ。
時に それが コブタだったりした時なんてもう たまらないくらいラブリーな気分になるのだ。


そういったお庭のあるお宅へ お迎えにあがった時は 気持ちを隠さず いいガーデニングだ、素敵なグリーンのお庭だ、と 絶賛させてもらう。
すると お客さん、まんざら嫌な気分ではない感じ。

でも そういうお客さんから聞いた話では よく盗難に遭うらしいのだ。
植木を 植木鉢ごと 持っていかれる というのだ。
『えっ?植木を?植木鉢ごと?』
最初聞いたときには びっくりしたが そういえば 畑の野菜を 根こそぎトラックに収穫されて盗まれたというニュースを見たことがあった。
それと同様なのだろう。

植木鉢のいたるところに針金でぐるぐる巻きにしているお宅も 増えてきた。

『植物』といえど『命』である。その方の『大切なお家の一部』である『家族の一部』なのである。
私が好きな ラブリーな置物も 持って行かれてしまっては かわいそうなのだ。

こんなことがあってはいけない と 思うのである。

No.164 13/08/20 19:06
転職検討中0 ( ♀ )

>> 163 たった今 なかなかおもしろい?カミングアウトしてくれた レスをいただいた。
どうやら 質問があったようだったので ざっくりと答えてみようと思う。

とにかく まず 始めに『笑わせてもらった。』(笑)
次に『こんな客は通報ですか?』の問いに答えると
『こんなことで通報してもいいなら夜勤の警察官は全てタクシーの苦情に追われて 他の仕事が出来なくなる。(笑)』というのが 回答だ。

163番さん は 今 反省をされていることで その時に当たった女性ドライバーは 報われているのである。
しかし。(笑)
ちょっと。(笑)
163番さんは やり過ぎか。(笑)
イキ過ぎだ。(大笑)

このくらいのことは 多くは ないが 多少は あるのだ。
別に 163番さんが 捕まることは ない。
ない、が。

163番さんが やった行為というのは 人間の 一番人間くさい 一番ゲスな部分を 彼女に押し付けた感じは あると 私は思うのである。

水商売にも いろんなランクがある。
人間のゲスな部分に 触れれば触れるほど 精神的にリスクを背負うことになる。
それをカバーしていく為に 料金がかさむわけだ。

タクシーの料金には 基本的には ただの接客サービス業なので そういうデメリットに対する報酬というものは ないのだ。

ということは。
やはり お客さん側も きちんとわきまえて タクシーに乗車していただきたいと 切に願うのである。

次のページに続く。

No.165 13/08/20 20:00
転職検討中0 ( ♀ )

前ページの続きである。

仮に。
こんな時(酔ったお客さんで絡まれた時)だと 私は たぶん こういう接客をするだろう。

明らかに運転技能に自信がある場合 それでもうだうだ言われると お酒の力と やけ酒かな?と 思う。
何年も乗ってると なぜ お客さんが 暴言を吐くのか?心理状態を 結構正確に把握できてくるのである。

下ネタで来られるお客さんには それなりに下ネタで対抗。(笑)
でも その中で お客さんに何か 違う話題を喋らせるように誘導していく。
本当のところ 何が不満なのかを探るのだ。

お客さんは ストレス発散に タクシードライバーを利用する。
ならば 徹底的に はけ口になってやろうじゃないか!…みたいなプロ意識が炸裂する。

ただし こちら側が悪くもないことで つつかれるのは酷だ。だから 話題を反らせて 核心に迫ったところで はけ口になってあげることを考える。

会社の上司のうんぬん、
恋人とのうんぬん、
嫁&姑とのうんぬん、

ここをスッキリしてもらわないことには『私の役目』は 果たせないのである。


真面目に うっぷんを晴らすのに ストレス溜まった出来事を話してくれたら こちらも誠心誠意話に乗るのだ。


女のドライバーだったから ストレス発散させるために セクハラ的な話をした お客さんだったのだろうが
これが 男性ドライバーだったら
自分の会社の同僚の女性だったら
どうなると思われるだろうか。

大問題 なのである。


つまり そういうことなのだ。
タクシードライバーばかりが 辛い目に遭う なんて おかしいのである。


私は『あるある!(笑)』で 聞けた話だったが
新人の女性ドライバーさんだったら 辞めるきっかけになりそうな話だと思うのである。
何より イジメられることが 気になって 運転に気が入らないことになってくる。
運転技能に 支障をきたすのだ。

結果、
お客さん自身が危ないのだ ということを 忘れないでいただきたいと思うのである。

No.166 13/08/20 22:22
転職検討中0 ( ♀ )

昔と比べて 人と人との縁が薄くなってきた このご時世に 久しぶりに癒された気分になった送迎のエピソードを ご紹介する。
電話で依頼された通りに 指令が入り 依頼場所までお迎えに。
まぁここまでは 普通の仕事。

到着したら おばさんが 待ってました と言わんばかりに手を振り上げて 私はここよアピール。

おばさんに向かって車を走らせると 今度はおばさん 背を向けて逃げるのだ。
『?』
なんだかよくわからないまま おばさんと何メートルか 追いかけっこ。(笑)

おばさんが逃げる?先に 目を向けると バス停でうずくまっている妊婦さんがいる。
お腹を抱えて 苦しそう。

妊婦さんの前に停車して 車から降りて 妊婦さんを迎えに出る。

苦しい彼女の代わりに おばさんが説明してくれる。

『実はね、私 全然関係ないの。ただの通りすがりなの。ここを歩いてたら、彼女が苦しそうにしてて気分が悪いっていうの。たまたま近くの産婦人科に通ってると言ったから 今さっき電話を入れといたから 救急対応してくれることになってるから そこまで連れていってあげてほしいの。』

なんと。
ただの通りすがりなのに 機転を利かせて タクシーの手配やら 緊急対応のお願いやらを してあげた というのである。

タクシーに乗り込む妊婦さんに 1000円を握り締めさせて。 大人なのである。


『せ、せめてお名前を…』
大根役者のクサイ台詞だが(笑)妊婦さんは そう言った。
本当に そんな言葉になってでも 感謝したかったのだろう。

でも 優しくおばさんは 怒っていた。
『そんなこと どうだっていいのよ。あなたは自分のことだけを考えなさい。』


私は その後 おばさんの意志を受け継いだ。
到着して そのあと私は 病院の門を叩き 待ち構えていた看護師さんを呼びに行き 無事に看護師さんに彼女を預けてから 仕事を終えた。


この妊婦さんが お母さんになって 子供と語れる時がきた時には きっと おばさんの親切と活躍を 話すんだろうな と 思うのである。


こういう出来事に遭遇すると 私はいつも『この世の中 まだまだ捨てたもんじゃない』と 思うのである。

No.167 13/08/20 23:34
転職検討中0 ( ♀ )

クレーマーのおばさんのお迎え要請が またまた私のタクシーに当たってしまった。

うなだれる私…。
渋々 お迎え場所に…。

とにかく このおばさんは 待たせるので 呼ばれたマンションで待機。
側を同僚が走る。
私と目が合う。
同僚のドライバーさん、大笑い。(涙)
何台も 同僚のドライバーが側を通るのだが 目が合うドライバー 皆 私を笑い者にしているのだ。(涙)

仕方ない。
立場が逆でも 私もそうするからである。(笑)

別に 私は 彼女には 嫌われていない。むしろ 気に入っていただけているドライバーの部類だと思うのだ。

でも。あまりにも自己チューなので ついていけないのだ。

同僚の皆が嫌う『同僚の悪口』を 今日も口走る。
嫌いなドライバーは 呼び捨てで話すので 聞かされるこちらも辛い。

先日 上司への差し入れ攻撃を ここに取り上げたことがあったが 今日 私の乗車の途中で その差し入れを買いに行く というので 上手に頭を働かせて ひんしゅくを買っている事を伝えることを試みた。

毎日120人くらいのドライバーが居てるのだ、差し入れ10人前くらい持ってきていただいても 到底ドライバーなんかに当たるわけないのだ。
みんな 上司が 仕事終わりの居残りの時に 頂いているのだ。

そう 露骨には言わない。
上司は大変喜んでいる と まずは伝える。
それは本当のことで 夜中 お腹が空いた時の残業時には ありがたいはずなのだから。
礼には礼を尽くす。

しかし
『ドライバーさん達にも、と 言ってるのよ~。』
そこは わかっている。

でも 会社側としても この人には当たって あの人には当たらない といった 不公平を作ってはいけないわけで 必然的に 彼女の差し入れの意図は まるで叶っていないのだ。
これも露骨には言わないが
『不公平になるだろうから、ドライバーには配ってあげられないんじゃないですかね。』と やんわり話す。

しかし。
おそるべしクレーマー。
人の話を まるで聞かないのだ。(笑)

こんなに何回も『ドライバーには回らないのだ、会社側が不公平にさせることは難しいようだ』と 説明しても
『じゃあ、今度から皆さんが座ってる場所に置いといてもらうわね~』
それができないから 上司達しか当たらないのだ と 何度も言っているのだが…。


苦労している現場に差し入れは届かず 余計皆の反感を買う 彼女なのである。

No.168 13/08/21 09:48
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夜遅くの乗車で なかなかハイテンションのお客さんがいた。(笑)

ちょっと呂律が回っていなかった。
ビミョーに飲み過ぎか?
でも 楽しいお酒だったらしい。
とにかく テンションが高いのだ。


『どちらまで?』
『当たれば100万円差し上げます!』
…お客さん、嘘はいけませんよ。

『とりあえず どちらからいきましょうか?』
『幸せな方!』
…はいはい…。

『じゃあ~私、右に賭けてみようかと思いますけど。』
『ピンポーン! 正解!』
いや、クイズしてんじゃないんだってば。

『バスルートでいっちゃいましょうか?』
『ブー!!ダメダメぇ~、バスルームなんてエロいこと言っちゃあ~』
お客さん…誰がそんなこと口走りましたかねぇ?💢

『ところでお家は?どのあたり?』
『屋台村』
…? …💢

『あれ~?幸せ村かと思ってましたよ。(笑)』
『ピンポーン!そ、そ、そふぁみれど~』
どこか言わないんだったら タクシー乗るなよ💢

『わかりましたよ~、だんだんわかってきましたよ~。じゃあたぶん 今 一番行きたい場所が 自宅以外だったらいいなぁと思ってますよね~?』
『おっ?わかりますぅ?ピンポーン!ピンポーン!』
…ちょっと耳元で うるさすぎですって お客さん💢

『暑かったしー、お疲れだしぃー。あ わかった!お風呂やさんなら 一番幸せコースかなー?』
『ドライバーさん、エロ過ぎ!(笑)ブー!だけど眠いからピンポーン!(笑)』
エロい方のお風呂屋さんじゃなくて 普通のジャンボ銭湯のことですって。

『〇〇なんてどうです?』
『そこに行けば愛が見つかる?』
ただの銭湯だから たぶん男性だらけです…(笑)

『もう一度お伺いしますが、ご自宅のご住所は?』
『僕は悲しい浮浪者です(笑)しーかーも、家を知りたいなんて…(笑)エロ過ぎでしょお~?ブー!ブー!』
わかりました、どうやっても行き先言わないおつもりですね。了解です。

『じゃあ 〇〇にお送りしますね。あそこでしたら疲れも取れるし 睡眠取れますから 幸せコースだと思いますよ。』
『ピンポーン!幸せ~幸せ~!イェイ!(笑)』
だから うるさいんですって お客さん💢
ピンポン言う度 車バンバン叩かないでくださいって💢


酔ったお客さんを 気分を壊さぬまま 会話をして 目的地を探るのは 結構至難の技だ。

行き先を言っていただけないお客さんには 臨機応変に待機する私なのである。

No.169 13/08/22 08:27
転職検討中0 ( ♀ )

《休憩》
息子はお父さんとバイクの後ろに乗って行動するのが好きだ。渋滞はある程度緩和されるし 車ほど駐車に困ることもない。
後ろに乗せてもらうことによって 精神的にも距離が離れない バイクは なかなかいい乗り物だ とか 思う。
夏は暑いし 冬は寒いが。(笑)
仕事中 かなりの確率で バイクに危ない目に遭わされたりも しているが バイク愛好者の気持ちは なんとなく分かっているつもりなのである。

息子が私と別行動の時は 決まって娘が私を『利用』する。

『ドライブ行きたい!』

出た、『悪の声』。(笑)

娘は 車に乗って移動するのが大好きだ。
でも 別に景色を堪能するのが好きな訳ではない。
『カーステレオの音』が 好きなのだ。

自宅では無理があるくらいの大音量で 好きな曲を聞きながら 個室がどこかの場所に移動していくのが好きなのだ。
娘は 面倒臭いのも嫌いだ。現地出発 現地到着というメリットも 大好きなのである。


苦労するのは 私なのである。
行き先を言われないと 性格的に 走れないのだ。
仕事から離れると ただのしがない主婦である。経済面のことを考える。あてもないドライブに 果たしてどれほどの経済的リスクを背負うことになるのか…
疲労もたまる…

でも この『悪の声』には 今しか言えない事情があるのだ。

娘と息子の 聞きたい曲のジャンルが 全く違うのだ。
息子がいない時を狙わないと 必ず喧嘩になるのだ。

娘は今 私を『利用』してやろうと 必死になる。(笑)


仕方ない。
出ようか。

仕事がせっかく休みなのに お金にもならない あてのないドライブが始まる。
しかも 娘の目的は『大音量で曲を聴くこと』なのである。行くと決まったら 手にいっぱいCDを抱えて 準備万端。

え…そんなに聞きたいの?
アルバム8枚分くらいある。
こりゃあ 5時間くらいはノンストップかな…。(汗)

No.170 13/08/22 09:05
転職検討中0 ( ♀ )

娘とドライブに行くことになった時は いつも最初に まず悩む。

行き先が定まらないので 自分で考えないといけないからなのだ。

なので 市内をうろちょろと 何時間も走る ということでも 全く問題ないわけだが…私は毎日 そういう運転を 地元でしているわけである…いい加減ウンザリなのである。(笑)

だから どうせ そういうドライブなら あまり行かないが たまには当たる 少し遠めの大都会に行って 道の学習をしに行くことにしている。

今回は 確率が2番目に高い方の 大都会に行くことにした。

私の街は 大都会と大都会の間に位置している中都会なので どちらに足を運ぶにも便利なのである。

最近は 土地改革だとかで 昔と比べて 随分道が変化してきた。
うっかり昔の知識のまま走ると まるで違う場所に行ってしまうことも少なくないのだ。

わざと混んでる道を走ってみて 迂回路を考えてみたりする。

狭かった道が 立派な広い道路になっていたら 一人で驚きテンションが上がる。
今回は あまり走らない 埋立地周辺を走ってみた。やはり土地開発が進み 雰囲気も道路も まるで違っていた。

かなり勉強になる。
タクシードライバーとして 給料を貰う人間なのだ、たまには自主学習して 自分の為に お客さんの為に 知識を向上させていかないといけない。


せっかく遠くに来たので 娘に この大都会の夜景を見せてやりたくなった。
そこにたどり着くまででも 新しく一方通行になっていたエリアがあって 昔通れていた行き方では 通過出来なかったことも 勉強になったりした。


都会を走っていたのに 急に 山道のような道の入り口に侵入。
娘は 私が 変な道を走り出したことによって 騒ぎ出す。
彼女は 心霊スポットみたいな場所も好きなのだ。

途中で 小さなトンネルを通過。ちょっと寂しいトンネル。
娘 ワクワク度マックス。(笑)
少し走るだけで 岡の中腹にある展望台にたどり着く。

二人で景色の見える場所に歩いて 娘にガイドする。

『ここは、昼ドラで よく 撮影場所になっている場所。(と、どや顔。笑)』
私も久しぶりに来た訳だが なかなか綺麗だ。

娘は 写メ撮りまくり。
忙しい 忙しい。
周りはデート中のカップルだらけ。
『いつか私も…。』なんて 思っていたかもしれない。(笑)


帰りに入った店のカフェオレに くまさんが描いてあって感動した私なのである。

No.171 13/08/22 17:45
転職検討中0 ( ♀ )

娘を自家用車に乗せると とにかくカーステレオを大音量にするのである。

そのくせ 何かしゃべる時は 普通にしゃべるのである。

あの大音量で。

隣で 普通にしゃべるのだ。

こっちは聞こえない。
音を小さくすると また音を上げる💢

仕方なく 娘の方に 身体を傾けて 何を言ってるのか 注意深く 落ち着いて聞く。

音がうるさいから こっちの声も大きくなる。

運転もしているのだ、あんまりしゃべる事に気を取られるわけにいかない。

なので 娘は小さな普通の声でしゃべるが 私は 娘には 一度で聞こえるような声で しゃべる。


こういう日頃の訓練が 仕事でも役に立つ。(笑)


耳の遠いおじいちゃんに 腹から声を出して ご挨拶。

聞き取りにくい方言の人や
早口のお客さんの声は
聞き取りにくいから 身体を傾けて 注意深く声を聞く。


私が お客さんに 大きな声で 挨拶やお礼が言えるのは 意外にも娘のおかげかもしれない。(笑)

No.172 13/08/22 20:54
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まず最初に メーター料金のことを説明しておこう。

私達の地域のタクシーは 何度も言うが 660円である。
その後は 80円ずつあがる。

つまり 660円の次は 740円、820円、900円…と あがっていくのだ。


女性のお客さんで、買い物袋が重い時の足代わりに たまに乗っていただけるおばあさんがいる。

私達は このお客さんを『言い訳さん』の 一人に加えている。


『言い訳さん』とは 何か?

きちんと料金を支払ってくれない 出し渋るお客さんのことを示す。

もちろん ご本人には そんなことは みじんも言わない。だが、私達の情報収集の中で きちんと知っておかないと もう まるで 私達ドライバーを 悪者のボス呼ばわりするので 注意するお客さんとして 一応チェックをしているのである。

初めて そのお客さんに遭遇した時に『いつもは660円でいくのに💢』という言葉に従って 自腹処理をしてしまうドライバーも多いし 私もそのうちの一人だったが あまりにも理不尽な言い訳をしていると こちらも事前対策が必要になるのだ。

私達ドライバーは この仕事で生きているのだ。
いつまでも 勝手な言い訳をするお客さんに対応させられてばかりでは やってられないのだ。


確かに660円で着くこともあるお客さんのご自宅。
しかし 平均740円~820円なのだ。
程よく 信号に引っ掛かり まあまあ普通に走行し 車幅ギリギリのエリアを通過するのにゆっくり走行すると 確実に740円になり ヘタしたら820円や 酷い時は900円になってしまう場所なのだ。

でも お客さんの言う通りに走っているのだ。
平均的には740円なのだ。
660円で到着できるのは たぶん確率から言うと 月に1回くらい?まぐれという言葉が相応しい料金なのだ。

しかし。このお客さん。
『いつもは660円で着く』と 言い張るのだ。

私が10回程の乗車記憶でも 660円になった試しはない。
最初は 普通に740円になって 文句を言われたので 自分の運転に問題があったのか?と 思ったが そうではないことが 情報収集で明らかになった。


公共機関で料金設定があるが 電車の料金に文句を言う人っているだろうか?
隣の駅までなら料金は安いが 目的の駅がそれより高いと 仕方なくその料金を支払うはずだ。


何故?タクシーにだけ そんな理不尽なことを言う人が多いのだろうか…。

No.173 13/08/22 21:37
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ちょっと暗い話になるが これも現実、少し話させていただこうと思う。

お悔やみ事の時に 仏様となられる方が 霊柩車に乗られている後に追従して 喪主の方、濃い血縁の方々を乗車して 告別式などのお手伝いをする仕事というのが たまにある。

私達のドライバーは 誰もが当たっても 失礼のないように教育させられているから 特別 ドライバーが決まっているわけではなく その告別式の時間に 依頼のあったその瞬間に 一番そこから近い車が コンピューターで配車され その車に配車指令が入るのだ。

実は 貸し切り料金として設定していただけている仕事になるので 仕事単価は悪くない仕事となる。
暇で暇で どうしようもない時に この仕事に当たったら 売上の部分では 精神的に助かるのは 事実なのである。


でも 私は 個人的には 嫌いな仕事である。
怖いとか そんなこと ではない。

悲しいのだ。
全然知らない人だ、
だが それでも 最後のお見送りなのだ。
遺族の皆さんの感情が ひしひしと伝わってくるのが とても辛いのだ。

この仏様の中には 知らない人ばかりでもなかった
りする。

つい この間まで 病院までお送りしていたおじいちゃん
急に病院から呼び出しがかかったから と 夜中に慌ただしく乗って来られた 家族の方々

そんな出会いがあった面々も そう少なくない。


『お父さんが生前、あなたのこと話していたことがありましたよ、その節はお世話になりました。あなたが女性だったから『ラッキーだった』と笑って話していたことが つい昨日のことのようです。』
『最後にあなたに送ってもらえるなんて、お父さんはやっぱりラッキーだったんだなぁ~』と
悲しそうに笑う 息子さんの話を まともに聞けなくなってくるくらい 感情移入してしまうのだ。


我が子達が小さかった頃 小さい柩のお葬式にも当たったことがあったが あの時は さすがの私も うっかり泣いてしまった。


プライベートで 先輩を亡くした時も 私のおばあちゃんが死んだときも

そのあと たまたま この仕事に当たると その時のことを思い出して 辛くなるのだ。


私の車で
『どうしておばあちゃんが死んだの~』と 親に怒る子供がいた。
『おばあちゃんはあなたに優しかったでしょ?人間って良い事をしたら早く神様になれるのよ。』
気休めだが 私はその娘にそう話した。

確信はないが 私は本当にそう思っている。

No.174 13/08/22 22:50
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最近 あちこちに 大型ショッピングモールが出来てきた。
最近のブームでもあるのだろう、オシャレな作りに ショッピングモール全体が『街』になっているような感じがする。
中には 映画館やイベントホールまで備えているところもあり 休日 特に行楽地まで行く予定のない家族やカップルが ゆっくりインドアで時間を潰すエリアになっている。

側にある 小さい店舗や商店街などが きっと大打撃を受けているのだろうな と 考えたりもするのだが 今の消費者のニーズに応えるには こういう形にするほうがよかったのかもしれない。

私は 経営のことは よくわからないが 仕事柄 大型ショッピングモールの情報収集は 怠らないようにしている。

仕事に大いに関係するのだ。


私の街は 小さな街なのにもかかわらず そんな大型ショッピングモールが 2つも存在する。

どちらも 休日は 大盛況だ。雨が降って行楽地に行けないような休日は さらに人や車で一杯になる。


そうなのだ。
人も『車も』一杯なのだ。

もう とにかく 渋滞が凄いのだ。

イベントで タレントの握手会がある とか
人気俳優さんの映画の初日だとか
特売日だとか
バーゲンだとか
〇周年だとか

何か目玉となる事がある日は どこからこんなに車が湧き出てくるのか不思議なくらい 渋滞するのだ。

私は プロだ。
そんな渋滞がわかっていて お客さんにわざわざそんな道を我慢してもらうことは考えない。
どうしても そこを通らないと 目的地に行けない場合は省くが 他にいくつかルート設定が可能ならば 知恵やキャリアの見せ所である。

スムーズに 迂回路を走る私。

バックミラーを覗く。
大抵 渋滞に痺れを切らした一般ドライバーが 何台か後を追っかけてくるのが 実は楽しい私なのである。(笑)

どこに走るかわからないタクシーを 一か八かで 追っかけてくる一般ドライバーさんを 違う意味で尊敬するのである。(笑)


私が自宅に戻ったら 彼らはどうするのだろうか…。(笑)

No.175 13/08/22 23:17
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大型ショッピングモールの話の また別口の話である。

この不景気の中、渋滞を作る大きなショッピングモールで働けている人達は さぞかし呑気に仕事をしているのではないか?…なんて 素人的には 考えがちだ。

しかし 実はそうでもないのだ。

私はタクシードライバーなので…だからこそ 影の部分にも触れることが出来るのだ。


あるとき そこの従業員搬入口までお迎え要請が入った。
りんごを2個持って 待ち構えるお客さん、そこの社員である。

私に住所を提示。
きちんと調べあげ 間違いのないように その場所に到着。

普通のお宅に その社員さんは チャイムを鳴らして 出てきた奥さんと ペコペコ頭を下げながら りんごを渡す。

ぐったり疲れたご様子の社員さん、愚痴まじりに タクシードライバーに 今日の出来事を話し出す。

彼は苦情処理係のようだ。
今も たった2個250円のりんごを そのご邸宅まで 往復4000円もかけて 詫びて 届けに行ったのだ。
今日は そんなことが2回あったのだ という。

でも この社員さんは 愚痴った後 最後にこう言った。

『うち(ショッピングモールの会社)は、ピンチをチャンスにする、ということを目指しているんですよ。』

目からウロコの言葉である。
そうだ、その通りなのだ。

誰にでも失敗や間違いは あるのだ。
それを どう対処していくかで その後の運命が変わるのだ。


小さなクレームを きっちり丁寧に対応し しっかり詫びて 怒りの気分を抑えていただけるよう 態度で示すのである。
クレームを訴えた方も きちんと対応してもらえると『ここはきちんと対応してくれたお店』だと印象が残るわけだ。
つまり 信頼度をアップさせることに成功しているわけだ。


この社長は 偉いのだ。
私達の会社も 看板が大きいだけに それと同じ対応をしていると思われる。


看板の大小ではなく、会社の姿勢 一つで この不景気は うまく乗り越えられるのかもしれない。

さらに丁寧な仕事をしたい と 思った 私なのである。

No.176 13/08/23 08:53
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今日は 朝から やばいのである。

寝違えてしまった。
右の首が回らない。

目視確認ができない。

ま…まずいのだ。


仕方ないので 同僚のドライバーさん達と 直し方のうんぬんや 痛み止めをあげようか?など 散々 不安解消に 力になってもらったが 首が回らないことには変わりないまま 出庫した。

首が回らないなら 身体ごと回るしかない。(笑)
少しは腰のくびれも戻るだろうか。(笑)


周りの同僚の皆さんに『ロボットみたいだ。(笑)』と 笑われながら 今日も一日 頑張る私なのである。

No.177 13/08/23 10:47
転職検討中0 ( ♀ )

『首が痛いのに車に乗るなんて。危ないじゃないか。』
誰もが 皆 そう考えると思うだろう。

確かに 万全でない時は 危ないのだ。

しかし 私はプロである。
首が回らないからといって 運転技能がおろそかになるくらいなら 休むのである。

『首が回らないから右の確認はできない』のではなく
『首が回らないなら 見えるところまで身体を動かして見る』だけなのである。

待機中 首をほぐしていると 所々で ピリッと神経に障る所がある。
しかし それが本番(ご乗車)になると びっくりするほど 痛みと強張りが緩和するのだ。

…いや、そうではないのだろう。

『緩和しているような錯覚をおこしている。』と言っている方が正しいのかもしれない。

『火事場の底力』なのだ。

お客さんが降りるまで 痛いのだが いくらか痛みがましなのだ。


そして。
お客さんが降りたとたん…。

激痛に変わる。(笑)

プロ根性炸裂!!真っ只中である。(笑)

No.178 13/08/23 11:33
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今日は 首が痛いので それを補うために いつもよりも何十メートルも手前から 確認をしている。

即座の反応が 鈍っているに違いないと想定して いつもより更に 注意をはらっている。


でも。ふと 考えてみる。
あれ?
今 首が痛いことで 普段より注意深く仕事をしているわけだが…

普段 絶対的に確認に自信があった 自分の運転に まだまだ過失があったのでは?

今日 これだけ確認を より一層 している…ということは?
普段は 今日ほど 確認していない時間がある ということにならないだろうか?


もう一つ。
今日は首が回らないので 身体全体を いつも以上に使って 身を乗り出して 目視している。

これも?
普段から これくらい大袈裟に身を乗り出していれば 今見えているエリアより 更に目視できるエリアが広がるのではないのだろうか?


そう思ったら なんだか愕然としてしまった。


なんだ、私は まだまだ未熟者だ。

『完璧に確認している』つもりだったが まだまだ充分ではなかった ということだ。


何年車に乗ってても こういうことに気づく度に 初心に返る。


昔、第一子(娘)をこの世に迎えるにあたって 知識の少ない私は 育児本を読みあさった。
しかし、子供が産まれてみて なかなか育児本のようにはいかないのだ、ということを痛感。
それから以降は 手探りして 遠回りして いろんな人や場所から知恵をもらった。

なんだか その時と似ている。


『生涯学習』。
人間、これが大切で 向上心をあげていける 唯一のキーワードなのである。

No.179 13/08/23 14:51
転職検討中0 ( ♀ )

昔からの風習というか 慣わしというか 結婚式に関係する話で タクシーに乗る時の『当たり前』というのがある。

このことは 入社当時 私には 知識のなかったことで 先輩のドライバーさんに教えてもらった話である。


『結婚式に向かうお客さんをご乗車した時は、バックギアを入れないように走行する』

車が『下がる』『戻る』『転回する』ことをしてはいけないということなのである。

初めてそれを聞いた時は へぇ~ と なるほど感心した。

お祝い事なのである。
ドライバーの知識の無知さゆえに その日の主人公と そのご家族に 失礼なことをしてはいけない。
先輩に 大切なことを聞けた と 感謝したのである。


ある時 まさに そんなお送りの仕事があった。
こちらは3台口。たまたま私が先頭車だった。

街中の少し外れの小さくて素敵な教会で挙式が行われる。
お嫁さんが純白のウェディングドレス姿で 隣はお母さん、私の横の助手席には お父さんがご乗車した。

教会の出入口が 狭い道の側にあったので 慎重に走行していたが 向こうの方から おしゃべりに夢中で こちらから3台も連ねて走ってきているのに 気付かず どんどん中まで侵入してくる車があった。

どう見ても 誰が判断しても その車がバックして道を譲る方が正解だし 早いのだ。
さて どうするか?しばらく見ていた。

すると。その車が『いつまで待たせるんだ?バックしろよ?💢』と 言わんばかりの形相で睨んで動かない。

仕方なく 私は車を降りて お客さんのことを説明、ペコペコ頭を下げて お願いして ようやく後ろに下がってもらった。


こちらのお客さんは 私に怒っているわけではないが 出鼻をくじかれたような言い方で 不愉快気味だし 相手の車は 結婚式がどうってんだよ?💢的な感情剥き出しで怒っている。

私なら たぶん通過出来たが 後ろのタクシーが付いて来れなければ まずいので あえて車から降りてお願いしに行った。

私個人的には 相手の車両が 前方を見てなかったし どう考えても道を譲るのは 相手の車だと言えるシチュエーションだったので 走れないんだったら狭い道に入ってくるなよ💢なんて思ったのだが…

これ以上 お客さんの機嫌を損ねる話は 無駄なのだ。
ポジティブな方向性で話をしながら 無事にお送りした。


私が。
この 私が 謝れば 丸くおさまるのだ。
そんな時は それでいいのである。

No.180 13/08/24 00:47
転職検討中0 ( ♀ )

今晩 22時頃 久しぶりにゲロリンパされた。
しかも 最大級。

ガラス
ドア
背もたれ
椅子
シートベルト
床(マットレス含む)
前の座席
椅子のシーツ全部

見事なものだ。

私が下手な運転をしたなんてことは 断じて ない。
そのお客さんの真ん中には 小学生低学年くらいの男の子も同乗していた。
子供が乗車している時は さらに気を遣うのだから。

ちょっと信じられないが 胃の中のもの そっくり座席に残したまんま 張本人の旦那さんは 黙って降りていくし 子供も奥さんも 汚いから 反対側のドアを開けろ と 言う。

1460円の仕事。
2000円払って お釣りをしっかり受け取り

さて。『どうしたらいい?』
開き直った雰囲気バリバリである。

私達の会社は こんな時は 本当なら 損害分は請求は できるのだが あえて 無理にそれを要求はしないのだ。

『こちらからは何も言えないのですよ…』としか 言えないのだ。
でも これだけ汚したら 大抵 何らかのお心付けが考えられて当然なのだ。
人間として 当たり前ではないだろうか。

でも このお客さんは 『じゃ。すみませんでしたぁ~』と 言って そのまま去って行った。


いいのよ。
こんなの 想定内よ。
でも
雨が降ってる金曜日の 午後10時からが 一週間の中で 一番忙しいのよ?

1時間単位 頑張ったら 売上が5~6000円はあがるのよ?


今日 これで 午後10時から
掃除して、
車庫の掃除もして(ゲロリンパだらけになったから)、
シーツ交換して、
臭い消し撒き散らして、
雨だったから洗車して、

深夜0時半まで かかった。
それからすぐ 仕事ができればいいのだが…

ゲロリンパの臭いが なかなか消えないのだ。

結局 今日は 深夜2時までの勤務だったが 夜10時以降 仕事が出来なかった。

1時間5千円稼げていた としよう。
2万円の売上損害 なのである。


最悪である。

今朝 首が痛かったのに 必死で仕事をしたってのに。

まだ 首は 痛いままだったりするし。

今日は 大殺界である。
女は なんでも許してくれる と 思っていたら いけない。
顔に出さないだけで、
態度に出さないだけで、
普通に 理不尽なことに関しては 怒るのだ。


でも。
そんなことも 想定内である。

長く勤めているのだ。
こんなこともあって仕方ないのだ。

No.181 13/08/24 01:17
転職検討中0 ( ♀ )

実のところ 私は 学歴を自慢したり 有名校入学&卒業した うんぬんの話が 嫌いだ。

学歴が高いと 仕事を選ぶ幅が広くなるから 自分にとって プラスになることが多い ということは わかっているが。

親が 子供自慢の 話ネタにしていいのだろうか とか思う。

確かに親も 私学に行かせるのに 莫大なお金を子供に払い込み 頑張っているのも わかるのだが でも 私は 学歴だけが全てではない と 思っている。

おバカな学校に行ってたって いいじゃないか。
ガリ勉君より 友達付き合いがうまいかもしれないし 友達の相談に上手く返事をしてあげれる子供になっているかもしれない。
イジメに打ち勝つ 強い心の持ち主になっているかもしれない。
周りの友達が 次々に辞めていく横で しっかり卒業までかじりついた頑張り屋さんかもしれない。

学歴が大したことなくても その環境 環境で 人間は立派に成長するものだ。


自分の子供自慢をしたい人は すぐ まずは 相手の子供の進路などを聞きたがる。

自分の方が 自慢出来るかどうかを 確かめているのだ。

私は 人の学歴や卒業校や就職先なんかに 全く興味がない。

興味があるのは 自分の子供達が 将来 どんな感じに成長していくのか?くらいである。


お客さんの中に 本当に そんな人が 多くいる。

でも。
私は プロである。

必ず 期待通りの反応をする。
『へぇ~!』
『すごいじゃないですかぁ~!』
『ご立派ですよねぇ~!』
『どうしたら?うちの子も、そんなしっかりと成長するんでしょう?』
『お子さんにそれだけ学費や環境を提供できるってことは 素晴らしいですよね、なかなか出来ることじゃありませんよね。これからは息子さんがご両親を助けてくださることでしょうね。』


言葉としては 本音である。
本当に立派だと思うし 素晴らしいと 思うのだ。


でも 自慢のネタにばかりしている様子を見ていると…

きっと どこでも こんな感じで いろんな人の前で 話をしているだろう と 思う。

そして。
きっと この人は 周りから 嫌がられているんじゃないかな? と 思うのである。

No.182 13/08/24 03:10
転職検討中0 ( ♀ )

今日 ある仕事で
660円のメーター料金で
1210円を渡された。

でた~
公文式の私~

慌てると 頭の中が真っ白になる私~

落ち着けば 簡単な計算が 慌てると わからなくなる私~


見事に間違える。

『500円のお釣りです。』
『え?違うよ?550円だよ。』

あ~しまったぁ~
やってしまったぁ~

カッコ悪い~(汗)


…ていうか
こんなに後ろから前から 人やタクシーや車やら 行き交う 駅のど真ん前で ややこしいお金の出し方 しないでくださいよぉ~

500円は 貴重なんですってばぁ~

No.183 13/08/24 22:02
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昨日 痛かった首が なかなか治らない。
歳か…。
若い頃は 寝違えたくらいなら 一日で治ったのに。

昨日 ゲロリンパのおかげで 仕事が全く出来なかったので 帰宅が早かったから 悔し紛れに いつもより早くに寝た。

ちくしょー ゲロリンパ~💢

そんな気持ちで 寝た。

起きたら 首もゲロリンパも すっかりなかったことに…ならないくらい 首が痛かった。

もう 神経にさわって さわって なんだか タクシーによく乗ってくれて『膝がビキッと神経にさわって痛いのよぉ~』と 言っているおばあちゃん達の気持ちが よくわかった。


もう 家事が出来ない。
髪の毛もくくれない。
ドライバー生命も もう終わりか?
ゲロリンパされたまんま その後仕事を一回も出来なくて終わりなのか?(笑)
…なぁんて 思っていたが

善は急げ。

親に電話をして こういう場合 どんな医者に行けばいいのか?相談した。

『ハリ治療に行けば?』
『あなたの家の横の下にあるじゃない?』

…あるのだ。鍼灸接骨院が。

さっそく 行ってきた。


私は今年でタクシー歴20年になる。
どうやら 運転のし過ぎで 姿勢が悪くなっていて 骨がずれてきたことが原因だと 言われた。

ただの寝違いだと思っていたが
『たまにズキンてくること、あったでしょ?』
あった。あったのだ。
お医者さん 凄いのだ。
骨の上を 触るだけで どこがどう曲がっていて どの筋が神経を障っているのか わかるらしいのだ。

こちらの説明が 出来ないほど 総合的に首まわりが痛かったから こちらが何も言えないまま行ったのに いとも簡単に探し当てたお医者さんって 神だ。

あるときの 心療内科にお迎えに行った時に お客さんが言っていた『あの先生は神のようなお方だ』と 繰り返し繰り返し 話していた気持ちも わかったのだ。

あのお客さんは 本気で そう言っていたのだろう。


首が痛くなったことで いろいろと仕事に繋がる発見が出来た私は 儲け者だといっていい と 思うのである。

No.184 13/08/24 22:37
転職検討中0 ( ♀ )

ハリとお灸デビュー。
初体験。

運転で歪んだ骨…つまり 『職業病』なのだが それを治していく為に 骨を伸ばす、というのだ。


さっきまで 優しい顔だった先生が 相変わらず優しい顔で

足を引っ張る…バキバキ!腰をねじる…バキバキ!
痛い首まわりを動かす…痛っ!バキバキ!

身体が 伸びる 伸びる!
新品の『曲がるストロー』を 縦に伸ばしたくらい(笑)身体が伸びたことがわかるくらい だった。

普通の人なら これに感銘を受けて『接骨院の先生ってすごい!私もこんな職業につけばよかった』とか 思うのかもしれないが なんだか 変わり者の私は ちょっと違った。

とにかく 鍼灸接骨院初デビューなのである。

体験レポートのテレビ番組で わざとらしく?体験をリポートしているイジられタレントのことを思い出した。

『私、こんな体験がたくさんできるテレビレポーターになりたかった』


ちゃっかり してもらう方の喜びに感銘を受けてしまった 私なのである。(笑)


でも。せっかく 骨を伸ばしてもらって
ハリ治療 お灸治療をしてもらったのだ。

明日も私は 頑張って タクシーに乗るのである。

No.185 13/08/25 13:38
転職検討中0 ( ♀ )

朝一番から 私の顔を見る度、笑う同僚。
一昨日のゲロリンパ事件が やはり話題になった証拠だ。

当日 誰も手伝ってくれなかったし すっかり笑い者にされている私。

でも『ざまあみろ』の笑い ではないのだ。

『笑っていないと やってられないよな』の笑い なのである。

皆 わかってくれているのである。

同情しながら 笑ってくれることで『あるある』を 皆で確認。
笑った側も 今日明日 同じ目に遭うかわからないのだ。
そういう仕事なのだ という意識を持っていれば 少しは気分も落ち着くのだ。


ここの会社の同僚には
『君は女なんだから、ちょっと声をかけたら手伝ってくれる人がいたんじゃないの?』といった言葉を投げ掛けてくる人はいない。
まぁ 汚い作業だ、
誰も手伝いたくはない。
でも あえて 軽はずみに そんな内容の言葉で 慰めようとする同僚は いない。

それは。
私が 20年もドライバーをやっているベテラン ということもあるが

『女性蔑視せず 私を一人前のドライバーだと認めてくれている証拠』なのである。


なかなか いい 会社だ。


でも 私は 世話焼きの方だから こんな事例があった時は 率先して手伝ってあげる人間になる。

知らぬ間にイメージアップ(笑)
帰宅前にお礼の缶コーヒー(笑)

それはそれで悪くないのである。(笑)

No.186 13/08/25 17:42
転職検討中0 ( ♀ )

ゲロリンパの次は 故障 である。(怒)

もう 嫌なのである。(悲)


前々から タイヤまわりのバランスが ちょっと悪いなぁと思っていて あと4日したら 大体的な修理の為に 車を休ませる予定になっていたが…

よりによって 私が勤務している最中に 不調がマックスにならなくてもいいのではないだろうか?(悲)

もう 危ないまま 乗り続けてしまおうか?とさえ 思った。何故なら 担当車が決まっているので 他の車に乗り換えるのは 面倒くさい事務処理やコンピュータのインプットやら とにかく すぐ済まない準備が たくさんあるのだ。
ただ単純に車を乗り換えられず 無駄な時間が 今日の乗り換えでは 45分もかかった。

さらに今日は 朝方から昼間にかけて 土砂降りがあった。

車を乗り換える…
つまり
一日で二台乗った ということだ。
つまり つまり…
深夜 疲れているのに
丸洗い洗車が 二台分…


最近 とことん ツイてない。
でも お客さん第一なのである。
乗り心地の悪い車に乗せられるほど 不快な乗車はないのである。
さらに 調子が悪いのをわかっていて 仕事を続行して 万が一 ご乗車中に車が止まったら…大問題なのである。


自分だけの我慢なら 面倒くらい乗り換えなど 不要なのだが…お客さんの為だ、仕方ないし それが当たり前なのだ。


さて 次は 何があるんだ?
もう 何も恐れるものはないほど ネガティブ思考の限界を超えてポジティブになってきた私なのである。(笑)

No.187 13/08/26 09:04
転職検討中0 ( ♀ )

昨日『ネガティブから 限界を超えてポジティブへ』という キャッチフレーズで その日を乗り切るつもりだったが…

いろんな不運が続く中 私が タクシー乗務をしてから 始まって以来の不運に 巻き込まれた。


『想定内』としていることは どんと来い!と 思えていた。しかし…

『想定外』のことが起こると…もう へこんでボキボキに心が折れてしまった。


乗り換えた車は 順調な走り具合だった。
深夜0時半にお客さんをご乗車。たわいもない話をしながら気分良く仕事をこなしていた。

赤信号で停止、その間も お客さんと会話は続いていた。
近寄る一人の男性。
体格のいい 年齢的には 私より3~4歳くらい年上だろうか?
真面目 というより やんちゃ といった印象の人物。

何やら買い物袋を手に持っている。
てくてくこちらに向かって歩いてくる。
目の前に来た。
こちらはお客さんが乗っている、タクシーを利用したかった人だったのなら 『まだお客さんが乗られてます』 と 言わないといけないかなぁ?でも ここまで近づいているのだ、どう見ても空車でないことはわかるだろう…
なのに?
車の横、私の目の前に立ち…

バシャ!!
『……?!』

え? ゲロリンパ?

え? え? え~~?!


何がなんだか?わからなかった。
お客さんも一緒に びっくり。

しばらく私は 青信号になっても動けなかった。
すると。今度は。

バンバンバン!!
ガチャガチャ…

缶か なにかで 車を殴ってきたり ドアをこじ開けようとしたり…

あ…まずい…
お客さんも 怖がってギャーギャー言い出した。
『怖い!!逃げて!!』
私は その人を振り切って 逃げた。


今 冷静になって 彼は一体 なんだったのか?考えてみると…
たぶん 酔っ払っていたので 乗車拒否でもされたのではないだろうか。
それに腹を立てて 自分が吐いたゲロリンパを持って たまたま通りがかった私の車(タクシー)に『復讐』したのではないだろうか。

だって 私もお客さんも なんにもしてないのだ、外からゲロリンパをぶちまけられる覚えは まるでないのだ。


車の傷を気にしながら ゲロリンパまみれで入庫、また ゲロリンパ掃除で 仕事がそれ以降できなかった。

しかも 追い討ちをかけるように 掃除中 イスの隙間から携帯電話を発見(悲)


さすがに『もう 辞めたい』 と 思ったのは 言うまでもない。

No.188 13/08/26 17:06
転職検討中0 ( ♀ )

《休憩》
全くプライベートの話になってしまうが またもやハプニングである。

どうしたんだ? 私…。

眠い目を擦って 4時間の睡眠で 起きた。
娘を学校に行かせるのに 朝からギャーギャー騒いで 行かせて そのあと 家事を 超いい加減にこなす。
11時から 娘の学校に 遅れて到着し 今後の進路を決めるべく いざ出陣…。

あれ?
軽自家用車 動かないじゃない…?
あれ? あれ?
車のキーの電池が?

急いで 電気屋さんへ…。
電池を入れた。
さぁ 出陣…。

あっれ~?
動かないじゃん?
なんで?


…バッテリーがあがっていたのである…。
娘のルームランプの消し忘れが原因である。


こんなにトラブル続きの人生で いいのか?

次は そろそろ事故るのか?


もう 最悪である。

No.189 13/08/26 19:58
名無し189 ( ♀ )

おつかれさまです。

最初から一気に読み、マイスレッドに登録させていただきました。

いろいろ大変な
ご苦労様がおありかと思いますが応援しています。

体に気をつけて、お仕事がんばってくださいね。

No.190 13/08/26 23:18
転職検討中0 ( ♀ )

>> 189 《休憩》
へこみ具合どん底の私に『応援しています』レスが来たのである。(嬉)

『おだて豚』の 私には この一言で 一気に木に登れる特殊性質なのである。(笑)

189番さん、感謝です。

まぁ ぼちぼち いろんなことに愚痴らせていただこうと思う。

人の不幸は蜜の味?!(笑)

この愚痴で 人の力になれるだろうか?(笑)

もし なれたら 嬉しいのである。
お客さんに イジメられるのにも 価値があるのなら…
これからも イジメられようではないかっっ!!(笑)

No.191 13/08/27 11:48
転職検討中0 ( ♀ )

前々回は 車内にゲロリンパを巻き散らかされ

前回は 故障&外からのゲロリンパ袋ぶちまかれ攻撃に遭い

今朝 私が会社に来たら 同僚の皆さん 待ち兼ねたように 私を見て笑い出す。

皆 これ以上 不運は続かないさ と 慰めてくれるのだが
『言っとくけど。昨日、自家用車、バッテリーあがって予定が全部狂ってしまったんですよ』の 私のまさかの『追加攻撃』に 皆 腹を抱えて大笑い。

すっかり 可哀相な人 として 認定され しばらくは 私を見るだけで 意味も理由もなく 笑われる人間となることとなったわけである。


皆 これから一斉に 深夜までタクシーを動かすのである。
朝の気分一つで トラブった時の気分転換がスムーズにいくかどうか 差が出てくるのだ。

少しは 皆さんの癒しになったと思うのだ。
そして 今日一日 たくさん我慢して 仕事をやり抜くのだ。
そして、そして。
『今日はどうだったの?(笑)』と 私に訪ねることを 楽しみに 入庫してもらいたいのである。


なんだか それが私の『任務』なんじゃないか と 思えてきている今日この頃である。(笑)

No.192 13/08/27 13:31
転職検討中0 ( ♀ )

おばあちゃんとおばさん が ご乗車になる。
『母と娘』 の関係。
とっても話が弾む 仲良しの母娘である。

行き先をお伺いする。
何やらよくわからない。
言ってる交差点の名前と ポイントになるお店の位置が 合致しないのだ。

でも 何年も乗ってると どっちの方が正解だか わかるのである。

このお客さんの場合は お店の曲がり角の方が正しいはずだ。

地図で見て覚えた行き先ではないからだ。
ご主人の車で行ったときの記憶で 話している時は
『活字』の記憶よりも
『建物』の記憶のほうが
正しいほうが多いのだ。


まぁ そんなことを考えながらも お客さんに そんな 心理学的な話をして 不快にさせるつもりもないわけで
『じゃあ、近くになったら ご指示いただきますねぇ~』と お願いして 出発した。


乗車している最中も いろんな話に花が咲く。

大きな川の橋に差し掛かる。
母『あんたはここの橋の下で拾ったんだ。(笑)』
娘『そうそう、昔からよく言われたわね。(笑)私の故郷だわね。(笑)』

母『あ~私も久しぶりに故郷に帰りたいわね~』
娘『お母さん、今幾つだと思ってるの?もういいわよ。死ぬまでここにいなさい。(笑)』
母『はははは(笑)』


『橋の下で拾った』とか
『死ぬまで』など
なかなかのブラックジョークである。

仲良しの母娘であるがゆえに 笑い話になる内容である。


でも 実際 何を言っても 何を聞いても 私達親子は仲良しで楽しく暮らしているのよ という空気がするのである。


思えば 親孝行を しているようで していない私だったりする。

次に時間に余裕があった時は 親を食事に連れていこうかな?と 思った 私なのである。

No.193 13/08/27 13:40
転職検討中0 ( ♀ )

広い自動車専用道路を 悠々と60キロキープ走行をしていた。


道路に何やら物体が…

…?
人?
人間が?横たわっている?

あ~! 踏む~!
急ブレーキ!!


…よく見れば 引っ越しなどで使用したような 荷物を包むため用の 古毛布だった。


こんちくしょー
びっくりしたじゃないか、コノヤロー💢 である。

No.194 13/08/27 15:55
転職検討中0 ( ♀ )

前ページの
『人が寝てるような形をした毛布』の話だが

深夜になると 実際 こういう事があるのだ。

まだ 道の端っこで 寝ている人なら いいが
うっかりしてたら 踏み付けてしまうだろう?と 思うような道路の真ん中で寝てる人もいる。

お客さんを乗車中 何十メートルか先で 自転車に乗っていた男性が 明らかに酒酔いで ふらふらしていて 危ないなぁと 思っていたら 自発的にこけた。
危なさそうでもないこけ方だったので 乗車中だったこともあり スルーした。

お客さんをお送りしたあと 戻ったら 何やら警察がいて 人だかりになっていた。
自転車からこけた人、そのまま起き上がらず、寝てたらしいのだ。
自転車もこけた時のまま…。

誰かが『ひき逃げ』と 勘違いしたのだ。


私が 慌てて 状況説明をしに行って 野次馬は去り 警察は その人を起こして 厳重注意。



私達ドライバーが うっかり そんな人を踏み付けてしまったら?
『安全運転義務違反』なのである。

まさか こんな所に?人が寝てると思わずに ただの品物かゴミかと思って 踏み付けて 去っていけば…
『ひき逃げ』なのである。


非常識の限度を著しく越えた飲み方は 絶対しないでいただきたいものである。

No.195 13/08/27 17:23
転職検討中0 ( ♀ )

私の街には 有名な野球チームの監督が住んでいる。
なかなか立派なマンションの最上階、広さも超ハンパない。

有名な方で 実力のある方で いつもお忙しくされているので 割と私達の会社のタクシーをご利用して下さるので しょっちゅう会う機会がある。

残念なことに 私は それほど野球界には 詳しくないので 気の利いた話は できない。

でも さすがにジェントルマンなのだ、身なりといい 風格といい お客さんとして乗車していただく時の謙虚さといい 何もかもがスマートで さすがと思わせる。

あるお客さんで 人事を任されている立場のお客さんが こんなことを言っていたことがある。
『人材を選ぶ基準の中に 運動部に所属してたかどうか?を 見ている。』
多少 勉学が不足していても 運動部に最後まで在籍していた者は よく働くし 礼儀正しいらしいのだ。

なるほど この監督を見ていれば そのお客さんが言っていたことも わかる気がする。


初めて彼を ご乗車した時は スポーツ新聞社に お送りした。
インターホンの声が 若い女性の声だったので びっくりした と 笑ってご乗車されたことを覚えている。

その時 少しだけ『女性乗務員さんなら、毎回同じこと聞かれたり、大変でしょう?』と言われて 笑いながら『そうですね、でも 珍しいでしょうから質問されたいお客さんのお気持ちも わからなくないので 気さくに会話を楽しんでます。』と 答えた。

彼は それから以降 私を 一人前のドライバー扱いで 黙って 穏やかに 乗車してくれるのだ。

余計な言葉は言わない。
あくまでも低姿勢で 行き先の質問にだけ 丁寧に答えて あとは ゆっくりくつろいでおられる。

私は その穏やかにくつろいでおられる空間を 乱さないように 乗務をこなす。


彼は 有名人だ。
彼は周りの人々を知らないが 周りは彼を知っている。
いろんな場所で 声もかけられるから 気を遣うことが多いだろう。

でも そんな人だから 私の状況や立場を 理解出来るのだろう。


彼は 世間でも知られる 立派な野球監督だが 野球界のトップにあがる人間は 総てにおいて『頭がいい』ジェントルマンだと 思うのである。

No.196 13/08/27 18:22
転職検討中0 ( ♀ )

あるお客さんに 質問された。

『きつねとタヌキ、頭がいいと思うのはどっち?』

…?
なんでしょう? その質問は?

唐突過ぎて 逆に怖い質問である。(笑)


きつねうどんの話になって
タヌキうどん タヌキそば とかの話になって
そこから きつねとタヌキの話になって

で。その質問になった。


きつねもタヌキも キャラクターとしては 絵本にも昔話にも 大活躍しているキャラクターである。

しかし きつねもタヌキも『人を化かす』というイメージキャラクターでもある。

しかも 『金を呼ぶ』『おいなりさん』などで 縁起物になったり 神にまつられることもある。

この両者に 優劣つけると どうなるの?

奥深い 難しい質問だと思った。

結局、よくわからないよね~で 話は終わった。


その時のお客さんは もう7時間も前に 降りられているが

私は まだ その質問の解答に辿り着けなくて 真剣に悩んでいるのである。(笑)

No.197 13/08/27 21:40
転職検討中0 ( ♀ )

私は お客さんに
『こんな仕事して、えらいわねぇ~』と 言われることが 実は嫌いだ。

『えらい』という言葉に 一体 どんな意味が隠されているのだろう?とか 思うのだ。


私が 自分自身で思っているような…
この仕事を プロらしからぬ精神で 安易にやり過ごそうとしているドライバーが多い現実があるがゆえに…
私自身も『こんな仕事はどうせ…』みたいに 下等評価気味に思っている。
だから 友達にも言えないし
親や子供にも言わせないように話をしているわけだ。


しかし 私の勤務している会社は そういった昔ながらのイメージを改革していくために力を注いでいるわけだから 堂々と プロドライバーとして 大きな顔をしていればいいのだが…いい加減なドライバーも多過ぎて…なかなかそういった気になれないのが 現実なのだ。


『えらい』と 言われる言葉の解釈には

偉い 賢い という意味、
凄い という意味、
大変よね という意味、
どうして?そんな仕事を? という意味、
こんなことしかできないの?とてもじゃないけど私には無理ね… という意味、

様々だが たぶん どうとでも取れるのだ。

上記の解釈だが 上から徐々に下に向かって 下等評価の順番で表してみたが

たぶん 私がお客さんから言われる『えらい』は
下行の意味の方が多いのではないかと思うのだ。

ただの被害妄想なのかもしれないが

そうさせられてしまうほど いい加減に仕事をしてるドライバーが多くて 同じ部類に思われたくない という意識が働いてしまうのだ。


これではダメなのである。

もっともっと プライドを持って そういった逆境に屈さない精神力を養い 誇りを持って 仕事をやっていかないと…

いい仕事は 出来ないのである。


お客さんに『えらい』と言われると すぐネガティブ思考が働く私は まだまだ未熟者なのである。

No.198 13/08/27 22:26
転職検討中0 ( ♀ )

ちょっと下ネタ系の話をしてもいいだろうか?
生理現象の話になる。


ベンピ(便秘)の話。(笑)


今週は 我々の会社で 定期検診がある。
今回は 詳しく 詳しく 探るようで 義務とされる検診の他に 有料で 詳しい 様々なガン検診も受診することができた。
(私はしなかったが)

今時?と 思うが 何年か前から 年に1回くらい?で 検便検査も始まった。

義務とはいえ いろいろ診断してもらえるのは いいことだと思うが 少々面倒くさかったりもする。(笑)

男性職場の中での 女性が数名…特別 女性に対する準備などない。

レントゲンなどは 私が順番になったら 次の男性陣は 外で私が終わるまで 延々待たせてしまうので 罪悪感で一杯になって 血圧があがる…(悲)


今回 これを目当てに 検診の話をしたわけではない。
ベンピの話だ。(笑)


私は 女には有りがちだが 便秘症なのである。
ひどい時は 1週間に1回しかしない時もある。

平均 1週間に2回くらいなのである。


会社から配られる検便検査は 2回分の容器を渡されるのだ。

私は こんな職業だし あんまり無理に出すことなど 考えていないので 身体がもう それに慣れてしまっている。

しかし…2回となると…
困った…

仕方なく 娘から ベンピ薬をもらって 無理に出すことを決意。

それが昨日の出来事だった。


次の日…つまり今日は 仕事日。

起きてすぐの お通じはなかった。

しかし!
出庫したとたん!

ぐりゅぐりゅ…

薬のせいで 腸が活発に動き出した。


まじか??
今?
仕事が出来ないじゃないか…(汗)
どうしたらいいんだぁ~!

トイレに焦らないコントロールをしてきた人間が 急にお腹の具合が悪くなっても 対処しきれないのである。

検便のためにベンピ薬を飲んだのだ、ただ単純にトイレに行くだけでは済まないこの状況…。

容器、容器…(汗)

出庫してすぐUターンして会社に戻れたから助かったが…これも 最近の私の不運に繋がるのだろうか…(涙)

No.199 13/08/28 00:15
転職検討中0 ( ♀ )

クレーマーおばさんのお迎えが またまた私に当たった。

まただ まただ
また 待たされる…。

あまりにも細かいことにうるさいお客さんだから 約束の時間の10分前には必ず指令が入る。
お迎え場所には 2分とかからない。
8分は 待たされる。

時間通りにチャイムを鳴らす。
元気な声で クレーマーおばさんは ご機嫌。

しかし ここからさらに 延々と待たされるのである。
今日は 指令を受けてから乗車するまでに 45分も かかった。

本来なら これ程待たされたら 待ちメーターをかけさせていただかないといけないのだが このおばさんには 『目下検討中』ということで 事実上の『禁止』になっている。

納得のいかない指示だが 上が決めたことには逆らえないのである。


しかし。
この日は ちょっとした発見があった。
長いこと待たされている間 ずっと青空を眺めていた。

私は 青い空に雲がある景色を眺めるのが好きだ。

最近 あんまり のんびり空を見る時間がなかったので せっかくなので 雲の流れを見ていた。

薄い雲を見ていた。
すると!
ゆっくり ゆっくりと 徐々に消えていく様が確認できた。

雲が消えていくのを見るのは 初めてだった。

快晴の空は こうやって出来上がるのか!

雲が流されて出来上がるのだと思っていた私…(笑)

おかげで 今日はとっても気分が良かった。

45分も待たされた気分は 青空を眺めて 雲が消えていく様を観察できたことで まぁまぁチャラになった。
…ということにしよう、と思った。(笑)


No.200 13/08/29 14:16
転職検討中0 ( ♀ )

昨日の休み(非番)は『息子いたわりデー』であった。(笑)

たまにはいいじゃないか ということで 息子の思うまま 奴隷になっていた。(笑)


娘にコンサート学習を投資した代わりに 息子にはゲームソフトを要求されて 予約を入れさせられていた。
それが いよいよ明日に手に入ることになったのだ。

喜ぶ息子…と 思いきや 何故か?神妙なご様子…。

私はあんまりゲームをしない。
だから 注文をした時も よくわからず 言われるがまま 購入をした。

なんと! 実は 息子は ゲーム機本体を 持っていないゲームソフトを注文していたようなのである。(汗)

でも 私は わかっている。
たぶん息子は 既成事実を先に作っただけなのである。
ずる賢い息子だ。(笑)

そんなことも知らないまま 普通に予約購入してあげてしまった私が 一番バカだったと思うが…。(笑)


長い話し合いの結果 どうやらお父さんに認めてもらったようだ。
お年玉貯金から 引き出してもらって 3万円握り締めて 鼻息を荒くして お父さんを仕事へと見送る。

『よっしゃあ~!』

来た、私の労働が始まる…。


堅実家の息子なのである、少しでもお年玉貯金を残したいのである。

電気屋さんお値段チェックの旅が 始まる…(悲)

こうやって 仕事以外でも すっかり『運転手』の 私なのである。


子供達も 母親がタクシードライバーだから

長時間運転も平気、
『電気屋』と指示するだけで 土地勘や店の情報を知り尽くしているから 都合がいい、
きっちり最短ルート走行、
ついつい世話焼きなので 息子が店員に説明するときに不足している内容をフォローして うまく質問が伝わる、

息子にとって 私と行動する時は とても楽ちん なのである。


…しっかり『特殊な仕事をしている母親のメリット』を 使う 息子なのである。(笑)

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