今の会社にいるか、博士に戻るか迷っています

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社会人さん
23/11/06 00:09(更新日時)

こんにちは、初めての投稿になります。
私は、理系大学修士課程卒業後、社会人3年目になる27歳男性です。

私は大学で環境汚染問題について専攻しており、自分の研究では、樹木によってどれほど大気浄化がなされているかを目的としていました。
在学中は、何か目標をもってわかってないことを明らかにすることや、動機や後輩の面倒を見たり、先生方と議論を交わすことが好きで、私にとって研究は向いているなと思っていました。
しかし、私の研究に将来性が見いだせなかったこと(オリジナリティが少ない、研究していても飯を食っていけなさそう)から、都市計画の会社に就職することを選びました。

当時、まちづくりをやってみたい・知りたいという気持ちで入り、仕事が始まった当初は、環境分野で培ってきた物事の考え方と都市計画分野の物事の考え方が異なることや、同僚のコミュニケーションの少なさから、仕事に対してかなりのストレスを感じました。

ですが、都市計画という題材にある程度興味をもって仕事を行ったことで、1年もたつと、数値データを扱う分析作業を得意分野として、ある程度仕事ができるようになりました。

しかし、私の中ではやはり都市計画という分野にずっと身を置くことに違和感や、ある種のナーバスがあり続けています。具体的には、以下の理由があります。

・この仕事の本質は、クライアントが抽象的に持っている課題と解決法策(こうしたいという願望)を、うまいこと理論づけるために様々な情報を整理し(この作業が膨大)、課題と方向性を具体化することであり、すごく悪く言えば、クライアントの使いっ走りになりつづけないといけないこと
・業務の中でクリエイティブな作業は、計画書のデザインづくりなどだが、自分に美的センスがなく苦手という自覚があるが、業務を楽しむことや、獲得するためには、確実に必要なセンスであること

そしてひょんなことから、会社内で1年間限定の異動があり、3年目(現在)は環境問題関連の部署にいます。そこでは、国内の化学物質のリスクアセスメントや、大気環境に関する推計を行っており、この分野が「わかっていないことを明らかにする」系の仕事であり、大学で培ったセンスが使ているのかなと思います。

ここで、今回のご相談になります。
私は今、以下の3つの選択肢で悩んでおり、皆様であればどれをとるかをお聞きしたいのです。

① 来年、元の都市計画の部署に戻り、違和感を感じていたとしても、その違和感を打ち消すぐらいに努力をし、信頼できるチームの方々と仕事をする
② 都市計画の部署に戻らないことを決め、今のチームに残ることのメリット等を配属を決める役員に話して、今のチームに残る
③ 「わかっていないことを明らかにする」のがもし研究者でしかできないのであれば、大学に戻り、博士課程に進学する

これを考えるにあたって、私の中にある将来を重要視するポイントは以下です。
・仕事のやりがい
「わかっていないことを明らかにする」系の仕事をしたい

・人間関係
仕事をするにあたって、雑談等も含めて楽しめるチームで働きたい。

・お金を安定的に稼ぐ
お金が継続的にたまることが楽しみであり、貯金がなくなると不安になる。

だらだらと長文になってしまいましたが、ご一緒に考えていただけたら幸いです。
何卒、よろしくお願いいたします。

No.3909583 23/10/31 00:47(スレ作成日時)

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No.1 23/10/31 22:21
匿名さん1 

結局はあなたが選ぶことですが、③の選択肢は時間が経てば経つほど選べなくなります
一度は給料も無くなりますが、選ぶ勇気と決意があるなら③が一番後悔はないのでは?
もし不安があるなら①か②から選んでください

No.2 23/11/01 01:17
社会人さん0 

>> 1 ご回答ありがとうございます。

>>結局はあなたが選ぶことです
このお言葉がすべてだなと思いました。
今まで私は、友人や恋人などが楽しそうだからそれでいいか、と思って行動することが常日頃から行っておりました。しかし、このままでは誰のために生きているのか…と思い詰めたこともあり、現在は自分が楽しいと思うことをしなければという考えに至りました。

>>③の選択肢は時間が経てば経つほど選べなくなります
仰る通りで、これ以上時間をかけてはいけないなと考えている次第です。
正直に言って、③を選ぶことの不安は小さくありません。これを乗り越える勇気と決意をどうにか持ちたいです。


皆様は、人生の大きな岐路には、どういった思い・きっかけで決断できたのでしょうか。
お教えいただけたら幸いです。

No.3 23/11/01 19:18
匿名さん3 

主のスレを全部読んだが、主がどういう考えを持って、ここまでの道程を踏んで来たのか、全然見えてこないんだが。「メシが食えない」なんて事を考えながら、大学院で研究してたの?そもそも修士論文のテーマ通りに就職出来た奴の方が少ないよ。樹木による浄化の研究?って事は主は理学部か農学部?まぁ昔と違って現在は細かい学部が色々あるみたいだけど。で、都市計画の会社?開発じゃなくて計画なんだよね?もしその計画が開発と同義だとしたら、殆んど工学部の就職先だと思うんだが。まちづくりとか言ってるみたいだし。で、質問の答え。それが本当に研究したいテーマなら3。ただし就職だ収入だと考えてるなら、3は止めた方が良い。逆に不利になる。後、理系大学修士課程卒業なんて言葉、初めて聞いた。

No.4 23/11/02 02:07
社会人さん0 

>> 3 ご投稿ありがとうございます、また長文をお読みいただきありがとうございます。
以下、私の説明不足の点についてご回答いたします。

>>「メシが食えない」なんて事を考えながら、大学院で研究してたの?
修士1年の後半からはそのような意識がありました。それまでは、世界でも有数の研究ができているのだと思っていたのですが、世界の論文を読むほど、自分の研究のオリジナリティがどこにあるのかわからなくなっていきました。
なお現在は、博士課程に進むにあたってのネタは考えており、ある程度オリジナリティがあるかなと思っている次第です(うまくいけばですが)。

>>都市計画の会社?開発じゃなくて計画なんだよね?
私は農学部出身で、現在は都市計画(自治体の全体のまちづくり方針を作るような分野)で、具体的な区画整理や再開発事業には携わりません。
これを仕事にしようと思った理由ですが、研究分野そのままで行くと造園業になり、木を植えて管理するよりも、木を植えることを決める仕事に就きたい(その方が楽しそう)と考えたからです。また、木を植える事業に近い下流事業よりも、まちの課題を全体的に俯瞰できる上流の仕事に就きたいと考えた次第です。

>>ただし就職だ収入だと考えてるなら、3は止めた方が良い。逆に不利になる。
不利になるという点ですが、やはりキャリアをいったん止めると、例えば民間に雇われにくくなるのでしょうか。

No.5 23/11/02 12:40
匿名さん3 

>> 4 一旦辞めるというより、博士課程に進むんだよね?すると最短で修了したとしても、主は30歳でしょ?最短でもだよ。まぁ博士課程は6年までの在籍が認められてるけど。それに余程のエキスパートじゃない限り、30歳越えの博士課程修了者より、20代の大卒を採用する企業の方が多いよ。それに博士課程単位を取ったとしても、論文が認められなければ修了にならない。【満期退学】となる。満期なんだけど退学。もし博士になれたとしても、それを生かすとしたら主な就職先は大学なんだけど、希望者が溢れてる状態。植林の決定をするのが上流事業で植える仕事を下流事業という考え方も、よくわからん。ただ主のスレを読んで思った事は、なら何故公務員にならなかった?都市計画事業なんて、ほぼ決定するのは行政じゃないか?決定をする側に回りたいなら、主のやるべき事は、公務員試験を受けて、霞ヶ関でも都道府県庁でも、どっちでも良いから就職する事。まずはそこから。

No.6 23/11/03 01:09
匿名さん3 

後、解らない事が多すぎるので、少しずつ聞きたい。主の現在いる会社というのは、民間企業でありながら都市計画を立案出来るんだよね?すげえな。で、行政からの委託じゃなくて、個人もしくは企業のクライアントがいるって事だよね?そのクライアントって、どういう連中でどういう依頼が来るの?そもそも農学部なら、植えるのを決定する部所じゃなくて、植える側に配属されそうなもんだが。まぁそれは良いとして、あと上流の仕事とか下流事業とかいう不思議な言葉だけど、主の会社って、きっかり企画側に役職の上の人間がいて、施工側に役職が下の人間が集まってるの?あと確かに役員に人事権はある会社は多いけど、役員はあくまで承認するだけで、細かい人事は人事部長か課長が決めるんじゃないかな?主の会社は民間で都市計画を決定、且施工工事まで出来る程の大企業なんだよね?そんな大きな会社で、入社してまだ勤務年数の浅い主が、人事部の中間管理職をすっ飛ばして役員に直談判するの?とにかく色んなパターンを考えてみたが、主の置かれてる状況がさっぱり解らない。まだまだ聞きたい事はたくさんあるけど、とりあえずこれだけ。

  • << 8 都市計画の立案をするというよりか、計画決定していない事業も含めたまちの未来予想図である総合計画や都市計画マスタープランを作成(昔からあるものなので、5~10年ごとにリバイス)するお仕事をしています。クライアントは、各自治体の都市計画部署です。そのため、今後こう言った事業を行った方が良いと新規アイデアを出すというより、クライアントがふんわりと持っている町の課題などを、膨大な人口・土地・財政等のデータで現況分析して説得力を持たせてあげて、それを踏まえてまちづくりの方針を形作ってあげるようなイメージです。 上流、下流というのは、役職の上下という意味ではなく、まちづくりの計画(上流)→事業の計画(中流)→事業の実施・施工管理(下流)という意味です。 また、弊社は都市計画コンサルタントであり、施工実施・管理までは行いません。あくまで"計画づくり"もしくは都市計画関連の制度づくりを行っている中小企業(社員数200人ぐらい)です。

No.7 23/11/03 12:24
匿名さん7 

はじめまして。 やりたいようなやればいい。
博士にもどりたいなら、応援します。
わたしなら、そちらを選びます。
ただ、生活が、金が、不安なら、仕事続けるだけのことです。
私なら、好きにいきたい。
あなたは、どうしたいですか?
人のいいなりだけだと、人生ではないですよ。
質問、相談はいいとおもいますが、
あなたの人生だ。

  • << 10 コメントありがとうございます。 私は元来、人が喜ぶことをするのが、自分の喜びにつながるタイプの人間ですが、 普段から「この人が喜んでいるからいいか」と、自分の思いをないがしろにする行動をとりがちです。さらに悪く言えば、その人の喜びを、自分の喜び・思いに置き換え、自分での思考を放棄していたのではないかと思います。 現在の会社でも、まちづくりの上長から非常によく気に入られ、来年絶対に帰ってきてほしいと言われております。まちづくりの他のメンバーからも同じような気持ちでいるようです。(今までそうしたチームではなく、人間関係が希薄なチームで、私が入った1~2年でチームワークがよく取れた雰囲気になったようで、そのせいもあるのだと思います) お世話になった方々を振り切って、博士や他部署に残ることを選ぶことは、私にとってかなり心苦しいことで、勇気がいることです。 しかし、社会人になってからのこの3年間で、結局は自分がしたいと思ったことをやり、自分で自分の人生の舵をとらなければ、いつまでも他人依存で、不安定な人間になったままであるのだと強く感じました。 仰る通りで、自分の人生を歩むために、もう少し考えて、結論を出していきたいと思います。 もし差支えなければ、お仕事をやり続けられる理由や、人生を決める決定を暮らせたきっかけなど、教えていただけたら幸いです。

No.8 23/11/04 23:43
社会人さん0 

>> 6 後、解らない事が多すぎるので、少しずつ聞きたい。主の現在いる会社というのは、民間企業でありながら都市計画を立案出来るんだよね?すげえな。で、… 都市計画の立案をするというよりか、計画決定していない事業も含めたまちの未来予想図である総合計画や都市計画マスタープランを作成(昔からあるものなので、5~10年ごとにリバイス)するお仕事をしています。クライアントは、各自治体の都市計画部署です。そのため、今後こう言った事業を行った方が良いと新規アイデアを出すというより、クライアントがふんわりと持っている町の課題などを、膨大な人口・土地・財政等のデータで現況分析して説得力を持たせてあげて、それを踏まえてまちづくりの方針を形作ってあげるようなイメージです。
上流、下流というのは、役職の上下という意味ではなく、まちづくりの計画(上流)→事業の計画(中流)→事業の実施・施工管理(下流)という意味です。
また、弊社は都市計画コンサルタントであり、施工実施・管理までは行いません。あくまで"計画づくり"もしくは都市計画関連の制度づくりを行っている中小企業(社員数200人ぐらい)です。

No.9

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No.10 23/11/04 23:59
社会人さん0 

>> 7 はじめまして。 やりたいようなやればいい。 博士にもどりたいなら、応援します。 わたしなら、そちらを選びます。 ただ、生活が、金が、不… コメントありがとうございます。
私は元来、人が喜ぶことをするのが、自分の喜びにつながるタイプの人間ですが、
普段から「この人が喜んでいるからいいか」と、自分の思いをないがしろにする行動をとりがちです。さらに悪く言えば、その人の喜びを、自分の喜び・思いに置き換え、自分での思考を放棄していたのではないかと思います。

現在の会社でも、まちづくりの上長から非常によく気に入られ、来年絶対に帰ってきてほしいと言われております。まちづくりの他のメンバーからも同じような気持ちでいるようです。(今までそうしたチームではなく、人間関係が希薄なチームで、私が入った1~2年でチームワークがよく取れた雰囲気になったようで、そのせいもあるのだと思います)
お世話になった方々を振り切って、博士や他部署に残ることを選ぶことは、私にとってかなり心苦しいことで、勇気がいることです。

しかし、社会人になってからのこの3年間で、結局は自分がしたいと思ったことをやり、自分で自分の人生の舵をとらなければ、いつまでも他人依存で、不安定な人間になったままであるのだと強く感じました。
仰る通りで、自分の人生を歩むために、もう少し考えて、結論を出していきたいと思います。

もし差支えなければ、お仕事をやり続けられる理由や、人生を決める決定を暮らせたきっかけなど、教えていただけたら幸いです。

No.11 23/11/06 00:09
匿名さん3 

解った。取り敢えず主の言う事を信じる事にする。ただひとつ言っておこう。大学院に通った経験のある者なら誰でも「博士過程に戻る」なんて書いてある文章を読んだら、十中八九、博士課程修学途中に、留学などで一旦大学院を休学したと思うだろう。大学院によってはその期間を大学院在籍期間から除いてくれる所もあるから。その場合、2年留学したら、在籍可能期間は8年となる。主の場合、そもそも前期修了時点で就職したわけだから「博士課程に戻る」なんて書き方は普通はしない。まず現状を正しく相手側に伝える文章力を身に付けてくれ。

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