社長の悩み
社長です。3代目です。小さな会社を経営しています。家庭的にやっていましたが、将来に色々と危機感を感じ、2年前に、成功している有名な経営者の経営論 というか、人生論に関して、勉強しだしました。 その中の一番大切な考えは、「会社は従業員の為にある」「従業員の幸せのために、会社は存在する」というものです。 私にとって、その考えは大変素直に受け入れることが出来ました。 そして、私も含む従業員の幸せのために、働くことの考えを日々、従業員に話すようになり、また勉強会もするようになりました。 しかし、真剣に従業員の幸せを考えているのに、従業員は全く私の考えに賛同してくれず、「社長は変な宗教に入ったのではないか」とか、「勉強会に行っている数少ない従業員は、社長の犬だ」とか言っている従業員がいるようです。 私自身は、その勉強している経営哲学が間違っているとは思っていませんので、従業員にそういわれているからと言って、私の考えを変える気は、今のところはありません。 ただただ、本当に一生懸命みんなのことを考えて仕事をしているのに、嘲笑われ、一緒に勉強している従業員が馬鹿にされているのが、残念でたまりません。
社長という仕事が、従業員の酒のネタでぼろくそいわれ、孤独なものだということは物心ついたころからわかっています。
しかし、あまりにも四面楚歌です。
我慢をしなくてはなりません。あきらめてはいけません。
このような弱音を吐き出す場所もありません。
それにきっと、これを読んでいる人は、「しゃちょーさんが何をいってるんだ?」と思うでしょう。
毎日しんどいですね。
僕は、なんのために社長をしているのでしょうか。
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>> 5
はじめまして。私も小さな会社を経営しています。主さんと違い高卒で2年間サラリーマンをし、20才で個人で会社を立ち上げ、アルバイトを何人か雇い…
ありがとうございます。
給与は高くはありませんが、業界の平均的ではあります。もちろん、出来る従業員さんには、多目に出しています。前期はあまり業績が良くなかったのですが、ベースアップはしました。 お金というのは、どんな金持ちでも足りないものだと思います。満足するものではないのではないかと。
業績を上げるのは社長の仕事ですが、全従業員の頑張りも必要ですし、経営理念に対する理解や行動も必要ではないかと、諦めてはいけないとも思います。
理想と現実はかけ離れています。
しかし、その経営者が建てた理想を、経営者が諦めたら、従業員さんから見たら、「なんだ社長、結局諦めるんだ」と言われることは明らかです。
私は、今やってることが間違っているとは思いません。しかし、従業員さんに理解してもらっていない、ついてきている従業員さんが、他の従業員さんに後ろ指刺される、この状況に対し、勇気を持って大なたを振るうことも出来ない。情けないです。
楽な道はわかりますが、そこに行くと、余計にバラバラになると思います。
社長が率先して売上を上げる。
それは確かに必要です。そうすれば、従業員さんも、理解してくれるかもしれません。死に物狂いで頑張ります。
ありがとうございました。
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