辞めるか続けるか正しいのは？

まだ頑張れそうなら、いじめの証拠をできるだけ集めてくださいね。

録音できれば一番いいですが、録音できなくても、いつ、どこで、誰が、誰に、どのようなときに、どのようなことをしたのか、いわゆる5W1Hを基本に手書きでもいいですから記録しておいてください。

これは加害者の女性が主さんにイジメをしたことだけでなく、その女性以外からいじめをされたことや、その女性が主さん以外にイジメをしていたこと、主さんが上司に相談したことなど、いじめに関連したことはなるべく記録しておいてください。

手書きの記録も有効な証拠になりますが、水掛論になることもありますので、いくつかは録音があると強いですね。

このようなことは繰り返しますので、一時期いじめがなくなったとしても、常に証拠を残すようにすればいいと思います。

それのような証拠があれば、弁護士や労働基準監督署も、自信を持って主さんの味方になり、その女性の処分や職場の改善を指示できますので、地道に実行してくださいね。

会社の経営者の立場で言えば、このようなことを放置するのは大変リスクのあることなので、証拠で事実関係が想定できるときは、その女性の処分と主さんへの補償をせざるをえません。

証拠集めだと思えば、少々嫌なことを言われても、もっと言ってみろ、これがお前のクビを締めることになると思って、意外と耐えられるものですよ。


それでも耐えられなくなったときは、前にも言いましたが、心療内科に行って就業不能の診断書をとってください。
その診断書があれば、休んでいる間は給料の63%程度の傷病手当金がもらえます。

退職届は絶対に書いてはいけませんよ。
自分から退職すると全てに不利になります。

耐えられなければ、診断書を取って休む、そして弁護士に相談すれば、主さんに有利な展開になると思います。