土建国保、いくら程稼いで平気か？

パートアルバイトであっても、
通常の就労者の所定労働時間及び所定労働日数のおおむね４分の３以上である就労者については、
原則として健康保険及び厚生年金保険の被保険者として取り扱うべきものであると
定められています。

なお通常の就労者の所定労働時間及び労働日数が4分の3未満であっても
下記の条件にあてはまれば、社会保険の加入になります。

従業員（短期労働者を除く）の総数が常時501人以上の企業,

・週の所定労働時間が20時間以上である
・1年以上の雇用期間が見込まれる
(・雇用期間が1年未満でも雇用契約書に契約が更新される,
または更新される可能性があると明記されていることも含む）
・所定内賃金の月額が8.8万円以上である
・学生ではない

また
2022年10月からは従業員が101人以上の企業、
2024年10月からは51人以上の企業と段階的に拡大されます。
現在は「短時間労働者を除く労働者の総数」で判断されますが、
2022年10月以降は「通常の労働者＋現在加入要件を満たしている短時間労働者」の人数で
判断に変わります。

長い目で見ると社会保険に加入されることのメリットも大きいですよ。