仕事が続かない

それは大変でしたね。
私も過去に適応障害を患って苦しんだ経験があります。私の場合は職場の上司のパワハラがきっかけでした。でも、私も履歴書がいっぱいになるくらい転職を繰り返してるんです。原因はすべて理不尽な人間関係で今思えばどれもパワハラでした。
でも、長続きしない自分が悪い！我慢が足りない！努力が足りない！石の上にも３年！そのように考えていたので、現実辞めてしまってる自分が嫌いでした。だからこそ長く勤めて頑張ってたんですが、最後は病気になり倒れ無職になりました。そんな自分が情けなくて親に申し訳なくて、生きる価値もないし死ぬしかないと自殺も考えてました。下手したら今生きてなかったでしょうね。
パワハラされ続けても逃げずに我慢して頑張って努力して耐えたのに最後は病気になって下手したら死んでたかもしれない。おかしいですよね。その会社では逃げずに５年以上も働き続けていたのに、そのせいで死んでたかもしれないなんて。じゃ、自分はいったいなんのためにあんなにボロボロになるまで必死に働いてたのか？
その答えがすぐには分からなかったんです。あえて言うなら、上司に認めてもらうため。親に安心してもらうため。社会的信用を得るため。ちゃんと働いてるという世間体のため。
要は他人のためだったんです。だから苦しかったんです。
だって、本来は自分のための人生なはずです。自分の幸せこそ最も大事にすべきことだったんです。それがまた誰かのためになったりするんです。
でも私の場合逆だったんです。他人のために生きることが自分のためになると。それで認めてくれればいいです。でも認めてくれなかったら認めてもらうまで頑張り続けてしまいます。もしかしたら相手はあえて認めない人かもしれない。認めたらその人に不都合がるから認めない人もいるかも知れない。相手の誤解で認めなてもらえないこともあれば、相手の能力不足で認められない人もいます。要は、人は完璧ではないので完璧な公正な評価ができるとは限らないんです。そんな不安定なものに私は依存してたんです。それが私の人生をすごく息苦しくさせていたんです。
そのことに気づき少しずつ自分で自分を認めてあげられるようになって病気も治り人生が変わったんです。
主さんも誰の何のための仕事、人生なのか今一度よく考えてみてください。
長文失礼しました。