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他人に厳しく自分に甘い社員の対処法
タイトルの通りです。
他人のミスは過剰に非難するのに自分のミスは責任転嫁……そんな同僚Aに手を焼いています。
対処方法が知りたいです。
Aはクライアントからの依頼を理解しないまま我々現場スタッフに振り分けます。指示も曖昧で勘違いや遅延を招きやすく、さらに上がってきた成果物の確認はろくにせずにクライアントに送ってしまいます。
なのでAの仕事には非常にミスが多い。
たとえばですが、Aが「秋っぽい模様」と指示をし、現場が「秋っぽい模様」を作ったけど実はクライアントの要望は「昨年と同じ」。
お咎めが入るとAは「昨年も作ったのだから当たり前だ」とまるで現場が間違えたかのように非難をします。
またAはレスポンスが非常に遅いのに、現場には迅速な対応を求めます。今すぐと言われたからすぐ作業したのに確認は明日……現場は確認を待っているのにAは何も言わずに退勤……なんてことはザラ。
まさに今日、私はAが有休をとっていたことを知らずに（スケジュールにも記載無し）今日中案件の返事を待っていました。
上記のようなトラブルがあまりにも多く、Aは上から何度も叱責を受けているようなのですが、それでも改善しないどころか年々悪化しています。
普段愚痴悪口を言わない温厚な社員でさえ、Aのことは愚痴るような状態です。Aの存在で現場の空気が悪くなります。
私は今後Aと関わる機会が増えるため、どうにか
円滑にコミュニケーションしていきたいです。
でも誰もそれができないから今の状況ですし、私はAに生理的嫌悪まで感じます。
長くなってしまいすみません。
同じような社員が身近にいた人などいましたら、Aのような人間の対処法や、どうしてAがここまでやりにくい性格なのかを教えていただけますか。
よろしくお願いします。
私も数年前に勤めた会社の後輩で同じような女性がいました。
私の場合は年上の後輩でしたが、仕事が出来ない悩みを持ち続けて2年近くイライラする日々でした。
Aさんの仕事上での失敗や注意散漫の様子から普通で考えたら「どうしようもないヤツ」と思いますが、大人のADHD（注意欠如多動症）ではないでしょうか？
本人のやる気や努力不足だと誤解されやすいのですが、脳機能の偏りを原因とする大人のADHDの特性による可能性も考えられます。
大人のADHDは、注意の持続が困難あるいは細部まで注意が向かないために、「うっかり」間違えるケアレスミスや「うっかり」指示や報告や約束をしばしば忘れることが特徴で、人間関係や行動範囲が複雑化すると対処しきれず、問題が表面化してADHDに気づくケースも少なくないようです。
だからといって、本人がADHDの認識が無いのに、周囲が失敗を庇ったりスレ主さんが迷惑をかけられて良いとも思いません。
（次へ続く）
（前の続き）
Aさんから指示されて振り回されているスレ主さん達の救いは、Aさんの上司は能力に問題があることを認識していることと、現場の効率を落としているのがAさんが原因と認識されていることです。
今後はAさんと関わる機会が多いとのことで頭を悩ませますよね。
Aさんみたいなタイプの方は、仕事の優先順位や複数のタスクを同時に実行することができない傾向があるため、予定や計画の管理が苦手な方が少なくありません。
対処方法としては、ADHDの方は目で見て情報を得ることが得意な方が多いので、タスクリストや作業の進捗を視覚的に確認できるように誘導し、常にAさんが重要度や優先度が意識できるように誘導するのが良いかもしれません。
また、事務仕事などで長時間集中しなければいけなかったり、同じ場所にとどまって似たような作業を続けることが苦手で、途中で集中が途切れてしまうことがあります。
本当ならAさん自身が自分の状況に時づき「1時間ごとに5分の休憩をとる」などして短時間集中を繰り返しできるように努力するのが一番ですが、今のAさんには無理な話しだと思うので、スレ主さんがイニシアチブを取り、時間の経過が視覚的にわかるようにタイマーなどを使用すると効果的だと思います。
スレ主です。
返信が遅れすみません。
ご丁寧なアドバイス助かります！
この1週間、まさにAさんの仕事でドタバタしておりました…。Aさんがスケジュールを間違えており危うく大惨事です…。
確かに「うっかり」という表現が非常にしっくりきます。
思い込みも激しく、例に出した「秋っぽい」も「昨年と同じ」を脳内変換してしまっている気がします。
ADHDと言われるとかなり納得感があります。
ミスや勘違いの頻度が尋常じゃないので。
曖昧なまま進めて確認せず送ってしまうのではなく、思い込みで進めて確認はしているつもりなのかもしれませんね…。
怒られることが多いから責任転嫁しがちになるのかも。
Aさんについて気づかせていただき本当にありがとうございます！
タスクを見える化しつつ、苦手そうな部分をできる範囲でフォローしていこうと思います。
ありがとうございました。
©2024 秋山孝
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