仕事が出来ない後輩への指導の仕方
アルバイト先の後輩（年上）についての相談です。
お客様1人当たり5000円以上、コースは1,2万円以上をいただく飲食店でアルバイトをしています。お店は、そこまで広くないので、料理長兼店長がキッチンを基本は1人で回し、後は基本3,4人のアルバイト（ほぼ学生）で営業しています。
2ヶ月ほど前に新しく入ってきた専門学生の方は、留学生の方（Aさん）なのですが、言語をメインに勉強していて、2,3年間の日本滞在、コンビニバイト経験ありの方です。
店長もバイトも仲が良く、フレンドリーな会話ができる職場ですが、単価が高いこともあり、接客やサービスはしっかり行うことが当たり前だということも含めて、新人さんたちには指導をしています。
ただ、Aさんは後に入ってきた年下の子たちよりもミスが多く、繁忙期には返って円滑に進まないのでは、と店長と悩んでいます。
言語の壁や文化の差が大きいと最初は考えていたので、入った当初はシフトを多めに入れて、慣れてもらおうとしました。ですが、2ヶ月経った今も、慣れはしたものの、入って1ヶ月や2週間の新人たちと同じことを確認しにきたり、アラカルトの注文をとる際に何回も同じミスをしたりしています。そもそもコースの順番やメニューを把握しきれてない段階です。
つい先日、新人の子に「Aさんってまだ入ってからシフトあんまり入ってないんですか？」と聞かれてしまいました。新人にとっては、Aさんは先輩の立場ですが、気軽に質問できない存在になってしまったのかと思うと、双方にいい影響はないと思います。
ミスをした際、何故ダメなのか理由を説明してみたり、簡潔に指示を出したり、試行錯誤しながら指導していますが、店のシステム上、次を予測して準備したり、自分から動いてもらわなければスムーズに進まないため、なんとかして成長して欲しいです。また、冬は特に予約でいっぱいになるので、なんとかできないものかと。申し訳ないけど繁忙期はAさんのシフトを削ろうか、とも話し合っています。
ですが、削ってばかりもいられないので、飲食店や職場で、指導する立場として、気をつけることを改めて教えて欲しいです。
本社の人が来た際、賄いをいただいてる最中（労働時間外ですが）その方に対してタメ口で話したということもあり、もしかしたら接客業云々以前の問題なのでは、とも考えてしまいます。
©2024 秋山孝
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