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仕事ができるかどうかより給料が高いか安いかの方が大切
学歴の話題とか質問に対しては
「学歴が低くても仕事が出来る人はいる!大事なのは仕事が出来るかどうかだ!!」
って怒りまじりに回答をする人は多くいますね。学歴の質問には必ずといっ
ていいほどこれに似たような回答があります。
でも仕事の出来る出来ないみたいな質問に対してだと
「仕事が出来るとかどうでもいい、大事なのは給料が高いかどうかだ!安い給料でいくら仕事が出来てもダメ。仕事が出来なくても高い給料もらってる人はいる!」
みたいな回答ってほとんどありませんね
あれって何故なんでしょうか
仕事が出来るとか出来ないとかどうでもいいでしょ。大事なのは高い給料もらうことなんだから。
現実に何にも仕事しなくても高い給料もらってる人はいますし。コネ入社の人とか。社長の娘婿ならいくら仕事できなくても取締役です。
仕事出来なくても給料が高い人は数が少ないから、そういう回答も少ないのかなと思いましたが
低学歴で仕事ができる人も十分少数派です。
質問ですが
(1)仕事ができるかどうかより高い給料もらってるかどうかの方が重要だと思いますか?
安い給料で働いていて仕事がすごく出来ることと、サボり放題にサボっていても高給貰えることってどちらが良いですか?
(2)仕事が全然できなくても高い給料をもらっている人と、高卒以下の低学歴で大卒より仕事ができる人、人数としてはどちらが多いと思いますか?
給与よりもスキルがあるほうが生存率が高いと思います。
価値基準が給与というのもわかっていないように思います。
私は給与が高いとデメリットだと思っています。
所得が900万を超えると所得税率が33%、それに社会保険料が約15%(会社も約15%)に住民税も取られます。
一方で所得が800万を超えても法人三税で30%を超えるくらいです。
給与に拘るのはP/Lだけに拘るようなものですが、B/Sの意識が低いように思います。
財務諸表を作っている人が少なくても、個人でも皆P/L、B/Sの概念があります。
もっとも、B/Sの規模や純資産率の高さだけが重要ではなく、人材・システム・資産が簿価以上に収益性が高めて維持し、安全資産に振り分けることかと思います。
学歴の話も、給料の話もおそらく多くの人がそこまでしっかり考えてるわけではなく、だから、色々聞いてても混乱してくるのだと。
学歴の話は、
・学歴を積む(大学に行く)のは仕事をできる人になるための手段 ※もちろん、例外はあるが一般論として
です。
なので、
・仕事ができるという”状態”と、学歴という”手段”を比較してどっちが重要というのはそもそもおかしい。
つまり、「バスケが上手いのと、高校3年間バスケ部なののどっちが大事か」みたいな話です。
同じように、”仕事ができる”と”高い給料”の話も、仕事ができる、から、高い給料をもらえる、という因果関係の話のはずが、因と果を比較しても反応に困ります。
「仕事ができなくても高い給料もらっている人がいる、それが重要」は「バスケ下手でもいい、ゴールにボールさえ入れれば」と言われるようなもので反応に困りませんか。
ちなみに、学歴より仕事できるかが大事、という人はいるのに、仕事できるかより給料が大事、と唱える(どっちもおかしい主張ですが)人が少ないのは、
・学歴がないけど仕事ができる、つまり「学歴より仕事できるかが大事」と主張したい人は居るが、
・仕事できないけど給料もらってる、と主張したい人はほぼ居ないため
つまり、当事者がいないのでそんな回答は見ないのです。
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