【男女とも】働く女性たちへ【読むべき本】
2016年4月3日発行の佐々木常夫著「働く女性たちへ 勇気と行動力で人生は変わる」を読みましたか?
私は、たくさんのビジネス本を読んで来ましたが、これほど納得し、感動した本は他にありません。
心に響いた文をノートに書き出すようにしているのですが、もうほとんどすべての文章が心に響くため、あきらめて2回読みました。
通常ですと読み終わったらBOOK・OFFに売るか、人にあげるのですが、これは手元に置いて繰り返し読みたいと思います。
内容を短くまとめると、女性は結婚して子供が生まれても、家事を効率化したり、時にはまわりに協力してもらって、とにかく会社は辞めるな、定年まで主体性を持って前向きに働けと。
なぜなら子供にほんとうに手がかかるのは6年。産休、育休をうまく使って、乗り切るべし。
そのメリットは、たくさんある。旦那がうつ病などで働けなくなった時に、奥さんが働いていれば「あなたは休養して。しばらくは私が家計を支える」と言うことも可能で、さらに離婚となったとしても働いていれば路頭に迷うことはない。
そのためにも、いつまでも平社員ではなく、自分で仕事の采配が出来る管理職や役員を目指せ!女であることに甘えず、出世をしり込みするな!的なことが書いてありました。
16/05/15 01:20 追記
著者の佐々木さん自身が、うつ病の妻、自閉症の長男、他の二人の子供のために家事をこなしながらも、取締役、社長、客員教授などをやった経験からの言葉は重い。
16/05/15 01:41 追記
安倍総理「現在、最も活かしきれていない人材とは何か。それは女性です。私は女性の活躍は成長戦略の中核をなすものであると考えています」
佐々木常夫さん『私が多くの女性に伝えたいのは「もっと自分に自信を持ってほしい」と言うこと』
政府方針「2020年までに指導的地位に女性が占める割合を少なくても30%程度にする」
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主です。はずかしながら、私は典型的な「出世したくない」女でして、昇格の打診があった時にキッパリ辞退しました!(5年ほど前に)
ですので、この本を読んで感動はしましたが、内心は「私以外の、私よりしっかりした女の同僚(男まさりな勝ち気な人)が昇進したら良い。私は関係ない。なぜなら私は自信がないから」と言うのがホンネです。
正直なところ、男まさりで男の同僚や部下にキレたりしてる女の管理職のかた(独身。ブサイク)を見ると「昇進したくな~い」って思うんです。
でも長く働くなら、それじゃあダメで、ちゃんと管理職もやらないといけない…でも、どうやって?男性社員でも、万年、平社員だっているじゃん?と思ってしまい…。
育児中の専業です。
私には学歴もキャリアも何もない人間なのもあって正社員になったこともないです。
昇進だ降格だなんて無関係と思って生きてきた私(笑)
今の時代、女も社会で大いに活躍したらいいと思う。
まあうちは旦那が転勤族で結婚と同時に仕事も辞めて引っ越したから、正社員だったとしても辞めるしかなかったと思うけど。
未来の不安はもちろんあるよ。
でも女性なら女性の気持ちはわかると思う。
妊娠出産はもちろん女性だけ、育児もどうしても女性が主体。
世の中はまだ産休育休は女性がするものだと言う決めつけた風習がある。
もしかすると男性に育休の制度がない会社も多いのかもね。
絶対平等なんて無理なのに、なぜ女性も男性と同じくらい働かなけれないけないのか。
それでもちゃんと納得してやってる女性はどれくらいいるだろう?
そうはいっても、女性が働き続ける環境ができていない社会なんですよ。
保育園に入れない子がどれだけいるか知ってます?
産休育休とると嫌味な上司や同僚がどれだけいるか知ってます?
熱が出たからと早退すればコソコソ言われるんですよ。
私は耐えられなくて会社辞めました。
辞めて良かったです。
幸い、身内が「子供が幼い時は母親は一緒に過ごすべき」と主張してくれて助けられました。
考えは人それぞれ。
著者が考えることが正解とは限りません。
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