失業のあとの気持ち
労災事故が原因で職を失いました。
危険箇所がわかっていて、何度も対策案を提示して上に対処を求めましたが手を打ってもらうことはできませんでした。仕方がないので自分でできる対策は講じてきましたが事故が起きてしまいました。
結局私の不注意が原因だということで片付き、後遺症が残ってしまった私は
退職を余儀なくされてしまいました。
補償は一切なし、自己都合扱いで退職となりました。幸い事故が原因だったので失業保険はすぐにもらうことができ、次の職場も決まり前向きに進みたいと思っていますがどうしてもモヤモヤする気持ちが消えません。
何も対処せずに放置していたのにお咎めなしの上の人達は今もぬくぬくと過ごしている一方で、後遺症を持ってしまった私は収入は激減し精神的にも経済的にも苦しい状況になってしまいました。
なんで自分がこんな目に遭わないといけないのか、なんで上の人達は何事もなかったかのように過ごしているのか。
今更嘆いても仕方ないですけど世の中理不尽だなと思います。
今は大分落ち着きましたが失業当初は復讐してやろうなんてことまで思っていました。
こんなモヤモヤを断ち切って前向きに進んでいけるお言葉を頂けたら嬉しいです。
安全管理に時間も金もかけようとしない会社なら、その時点で退職することを考えた方が良かったと思うね。
人間の命や健康はお金では買えないんだから、先ず第一に自分の体が危険に晒されてるなら自分の身を守ることを考えなきゃいけないんだよ。
どっちも理不尽だとは思うけど、健康な状態の理不尽と後遺症に苦しむ理不尽なら、健康さえあれば理不尽だろうといくらでも次のステップで頑張れるんだからさ。
安全管理を怠った会社は勿論悪いけど、自分の身を自分で守れなかった主さんも、しっかりと自分で自分に対して謝罪し反省すべきだと思う。
私は昔、安全管理については上司から徹底的に教育されて、命を失った人、手足を失った人、後遺症に苦しむ人、そういう人の話も沢山聞いて、安全管理が如何に大切なものかを嫌というほどわかってるから、主さんのような人の話を聞くと、何で自分の身を守ることを最優先で考えられなかったんだ…と悲しい気持ちになるよ。
これからは何があっても、自分の命と健康だけは優先順位を下げるようなことしたらいけないよ。
大変だろうけど、自分のできることを探して頑張ってくださいね！
©2024 秋山孝
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