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無能な新人
今年の春入社した者です。
営業職として入社しましたが、辛い毎日です。
もともと社交的ではないため営業は向かないと自覚はしていたのですが、いよいよこれはもうダメなんじゃないかと思うようになってきています。
入社してから半年経過し、徐々に業務量が増え早くも私のキャパを超えているように感じます。
お客様にも、社の先輩たちにも迷惑をかけてしまうので、定時の2時間前からバレないように出社したりと努力はしているつもりなのですが全く要領を得ることができず、辛い毎日です。
休日でも私個人の携帯にお客様からの電話があったりするのでいつもびくびくしながら生活をするようになってきています。
営業としてやっていくのに大切なものは社交性と頭の回転の速さなのではないかと職場の先輩たちを見ていながら思ったのですが。
一方で私は、(良く言えば)熟慮するようなタイプ、あまり話すことも得意ではない。という人間性です。
私のような人間には営業は務まらない、適性が欠けているんだと考え、余計に苦しくなる始末です。
また、別にお金持ちにならなくてもいいや。女にもてなくてもいいや。
身の丈にあった生き方でいいんだという、ハングリー精神の欠片もない性格も今の社会で生きていくのは難しいのでしょうか。
いずれ慣れればやれるようになる、と両親や友人は言ってくれるのですが、正直慣れる前におかしくなりそうな毎日です。
新人は最低でも３年は粘るべきとよく聞きますが、明らかに適性が欠けているような場合でもしがみついているべきなのでしょうか？
ご意見いただけたらと思います。
ご自分をよく分析されてるなと感じます。
そしてとても真面目で努力家。しんどいだろうなと察します。
入社前から営業職は向いてないと思っていた。それでもやってみた。でもやはり向いてない。といったところでしょうか。
3年は粘るべきとも言いますが、あなたは人より十分自己分析されてるし、転職もありだと思います。辞めグセを心配してる方もおられますが、職業なんてホント色んな種類のものがありますので、一箇所に固執しないこともありだと思いますよ。どちらが遠回りのようで近道かよく考えてみてください。
それから林修か誰かも言ってました。本になるような成功した人は、本になるほど限られた特殊な人だと。
だからそういった成功本は当てになりません。ご自分の直感を信じたほうがいいですよ。
客の立場で言わせて貰うと、あんまりイケイケガンガンの営業や接客など好きではありません。
強気に押す、契約取ろうとガンガン、自分の成績上げる事ばかり、客の都合などどうでも良い。
そんな態度が見え見えだと本当に嫌になります。
｢数字がある、それが仕事が出来るという事だ、
違うー⤴⁉｣
と言う人、
ち･が･い･ま･す･から(笑)
こちらの話を聞く、
こちらの都合を覚えていてくれる、
こちらの希望を理解する、その姿勢がある人に担当をお願いしたいですね😅
いくら形ばかりの上手いお世辞や敬語を並べ、頭を下げまくってくれても、
お金を出すという事は、それに見合うものをくれるかどうかという事です。
営業に向いてるつもりの人ほど、外部の人間には勘弁して欲しいですね。
主さんみたいな営業ばかりを育てて欲しいものです。
明らかに適正がないと書いてらっしゃいますが、適正かどうか？を見るのに3年位は掛かるだろうって事だと私は思っています。
ほんと、慣れです。
2時間も早く行って努力できるというだけで、社会人としての資質はあると私は思います。
主さんのイカン所は、自分を追い詰め過ぎる所じゃないでしょうかね。
10ヶ月の自分に対する理想像が大きいのでしょうか？
たった10ヶ月の後輩には良い意味で大きい期待はしませんよ。
社会に出ると自分がどう評価されているのかさっぱり分からなくなりますよね。学生時代ならテストの点数で分かりやすかったのにね。
他人と自分を比べて安心してダメになったり、卑下して潰れたりしてしまったり。そんな所が社会の怖さかなと思ったりします。
私は、若い頃上司や先輩のささいな言葉で自己評価をクソみたいに思ったりもしまいた(笑)
・たった10ヶ月”しか”働いてないのだから先輩たちのように出来なくて当たり前。
・でも、10ヶ月”も”辛いながら働いている自分は偉い。
自分なりに一生懸命ならいいんです。もっと頑張れたんじゃないか？とかも考えなくてよろしい。
「俺は俺なりに頑張ったんじゃ。それで不満ならクビにしろ」で行きましょう。
営業で一番大切なことは人柄、誠実さです。
どんなに話が上手く、要領が良い人でも不誠実な人はすぐに分かりますし、話が上手い人には言いくるめられないよう細心の注意を図ります。
逆に話ベタでもこちらの事情を汲んでくれたり、ミスしながらも最後まで誠心誠意頑張ってくれる人は評価します。
仕事柄、沢山の営業マンと接しますがこの人とはずっと一緒に仕事をしたいと感じる人は1割ですね。
社内では話が上手い、頭の回転が早く結果を出す=仕事ができる営業マンとなりますが、客にとっては違うんだなぁ。
今はね、どんなに出来る営業マンでも仕事が取りにくい時代。
だからこそ、人柄や誠実さが大切なんですよ。
本当に困った時、手を差し伸べてくれる客がいる営業マンは少ないよ。
©2024 秋山孝
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