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パチンコ借金地獄2
No.7 19/05/27 02:51
waikiki ( 43 ♂ LpI4re )
あ+あ-
独り言として言わせてもらいます。
約20年前、パチンコ・パチスロの全盛期だった頃に僕もパチスロにハマり、借金をしていました。
大きく勝つ時は10万20万、最高で76万なんて時もありました。
しかし、負ける時も大きく、1日で15万くらい負ける時もありました。
街金三社から満額の50万づつ、150万の借金。今みたいに金利も安くなく、月に約3万づつを返済していました。
パチスロが好きなんだから、パチンコ屋で働こう!と安易な考えから働き始め、これが今となっては良かったのかも知れません。
というのも、パチンコやスロットをやっているお客さんを働きながらモニタリングできたからです。
朝から来る、老夫婦や夜勤明けのタクシーの運転手、今でいうニート的な方々、夜はサラリーマンや買い物帰りにフラッとよる主婦の方、色んな方々がいました。
一貫して言えるのは、傍目から見ていると当たっていてもハマっていても同じ表情をしているんですよね。なんていうか、一点をボーッと見つめているだけで、冷静な表情。
もちろん、内心では当たっていれば喜んでいるんだろうし、ハマっていれば、イライラしているんだとは思います。
ただ、表向きには言い方が悪いですが、目が虚ろで無の表情に見えます。ちょっと怖いくらいです。
その時思いました。
ああ、俺も傍目から見ると、こう見えていたんだろうな。
ただ、それくらいでは、どっぷりハマっていたスロットはやめる事はできませんでした。
何とか生活を切り詰めて、借金だけは1年で完済し、パチンコ屋のバイトもやめました。
そして、手元に余裕ができたら懲りずにパチンコ屋へ。そして、自分自身も無の表情で淡々とスロットを打っていました。
そのくらいの時にですかね、パチンコ屋の仕事をしていた時の事を思い出しました。
勝っても負けてもパチンコ屋へ来て、毎日同じ格好、無の表情。考えたら、なんか虚しくなりました。
それから僕が取った行動はというと、時間があればパチンコ屋に行きました。
そして、パチンコ屋時代にやっていた人間のモニタリングをしていました。ある意味、挙動不審の変質者ですね。
やはり、どこのパチンコ屋にも同じ顔ぶれの常連、そして勝っても負けても毎日来ていました。
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