職場はパソコン教室じゃない

その上司は勤務中に眺めた生足と胸元を脳裏に焼き付け、帰宅後にその光景を思い出してオカズにしているのかもしれません。

だとしたらそれだけで、その女性は上司にとっては欠かせない存在なのです。

少なくとも仕事の戦力としては、ハナから全く期待していないわけです。

余談ながら私もパソコンは大の苦手です。

私はダサい男ですから生足魅惑で上司を魅了することは通用せず、院卒にもかかわらずパソコンスキルを必要としないブルーカラー系の現場労働に従事しております。

パソコンが苦手な者の立場から言わせていただくと、取説やマニュアル本を読んでもダメなのです。

「まず〇〇を△△して下さい」

〇〇と△△が聞きなれない専門用語で、意味が判らないのです。

索引を開くと「〇〇とは△△を◇◇する際に用いる□□のことである」とあります。

これら専門用語全ての意味が判らず、再び索引を開くと、また同じことの繰り返しでますます判らなくなるのです。

主語と述語の意味が判らないのですから、説明文の理解ができないのです。

独学でパソコンスキルを身につけることは、事実上不可能なのです。

パソコンスキルを教えている余裕がないのでしたら、あれこれ聞いてきても代わってやる以外にないでしょう。

上司がその女性を帰宅後の体のいいオカズとして存在を容認している以上、主さんも敢えてパソコンスキルを教えることはせず、主さんが仕事そのものを代行することを上司に容認させる以外になさそうに思えます。