ブラック企業をなくすには？

因み労働組合は職場単位でつくりますから、ブラック企業で働きたい人は、労働組合をつくる必要ありませんし、救われることはありません。

ブラック企業は政治では解決できません。

政治は法律をつくる仕事であり労働問題のような民事には介入できません。民主主義はそういうものです。

しかし労働者個人は立場が弱いですから、２人以上の集団になり労働組合という組織をつくりはじめて労使対等になります。

そうすれば、賃金もアップを要求できますし、様々な労働条件、労働環境を改善できます。

労働組合がなければ個人では裁判しなければならないのです。しかしそんな人は稀です。

よって情けなく泣き寝入りしてブラック企業が横行するのです。

プロ野球もしかり、プロサッカーも、パイロットも、プロフェッショナルという職業には労働組合はあります。
よってプロフェッショナルであり一流という職業の称号とも言えます。
そして労働組合のない企業こそブラック企業が横行しやすく改善の兆しもありません。

よって労働組合なき職場は働くものは救われることはありませんし、嫌いなら一生経営者の犬になるだけです。

賃金を下げられても→仕方ない。

解雇になっても→仕方ない。

左旋されても→仕方ない。
有給休暇なし→仕方ない。
あまりにも情けなくありませんか？労働組合を嫌った結果がこれです。どちらがややこしいですか？

これが労働組合なき職場の実態です。

転職回数を繰り返すほどブラック企業に入る可能性は高くなります。