家を建てたいのですか…。

No.34 15/02/11 09:52
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≫31

高気密高断熱住宅についてですが、詳しくは1999年に制定された「次世代省エネルギー基準」で地域毎に仕様が定められています。

北海道がⅠ地域で気密性能、断熱性能等の基準値が厳しいものとなっていて、北海道から南下して東北地域がⅡ地域で気密性能、断熱性能が北海道よりは性能面が甘く設定されています。

そして関東圏がⅢ地域になります。

ですが関東圏でも工務店さんによっては、Ⅰ地域仕様で建てていますし、より基準値が甘い九州でもⅠ地域仕様で建てている工務店さんがいます。
それは気密断熱が暖房がよく効くようになるばかりでなく、冷房もよく効くようになるからです。

大手HMだと工業化住宅といって、壁の仕様、使用できる断熱材等が細かく決められていて、おいそれと使用部材の大きな変更が出来ないみたいです。
従って、大手HMでは気密断熱について、厳しい性能を求めても出来ないHMが多いです。

気密性能について詳しく書きますと、家の壁面が全て塞がった時点で気密測定というのをやり、家全体に空いてる隙間が何cm2(平方センチメートル)になるか調べます。それを延べ床面積○○m2(平方メートル)で割った値がC値(シーち)といって気密性能を表す数値です。[cm2/m2]と表記されます

因みに我が家は関東ですが、気密性能については、北海道仕様が2.0cm2/m2なのに対して、我が家は0.3cm2/m2となっています。
我が家の総隙間面積は30cm2くらいでだいたい葉書半分の面積でした。延べ床面積は110m2くらいです。
30(cm2)/110(m2)=0.26なんですが、小数点以下1桁までの表記になるから小数点以下2桁目を五捨六入するんだったかな?
それで0.3になります。
だから気密性能の実測値は0.26なんですが、表記としては0.3になります。

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