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今よりも時給の良いパート

レジのストレス!

No.20 13/06/26 22:04
社会人20 ( 28 ♀ )
あ+あ-

お客さんの多くは、レジ打ちって底辺の仕事だから、何言っても通用すると思ってます。

あるレジ打ちの女性

田舎から東京の大学に来て
部活やサークルに入るのは良いのですが
すぐイヤになって
次々と所属を変えていくような人だったのです
そんな彼女にも
やがて就職の時期がきました
最初
彼女はメーカー系の企業に就職します
ところが仕事が続きません
勤め始めて3ヶ月もしないうちに上司と衝突し
あっという間にやめてしまいました
次に選んだ就職先は物流の会社です
しかし入ってみて
自分が予想していた仕事とは違うという理由で
やはり半年ほどでやめてしまいました
次に入った会社は医療事務の仕事でした
しかしそれも
「やはりこの仕事じゃない」
と言ってやめてしまいました
そうしたことを繰り返しているうち
いつしか彼女の履歴書には
入社と退社の経歴がズラッと並ぶようになっていました
すると
そういう内容の履歴書では
正社員に雇ってくれる会社がなくなってきます
ついに
彼女はどこへ行っても正社員として採用してもらえなくなりました
だからといって
生活のためには働かないわけにはいきません
田舎の両親は早く帰って来いと言ってくれます
しかし
負け犬のようで帰りたくはありません
結局
彼女は派遣会社に登録しました
ところが
派遣も勤まりません
すぐに派遣先の社員とトラブルを起こし
イヤなことがあればその仕事をやめてしまうのです
彼女の履歴書には
やめた派遣先のリストが長々と追加されていきました
ある日のことです
例によって
「自分には合わない」
などと言って派遣先をやめてしまった彼女に
新しい仕事先の紹介が届きました
スーパーでレジを打つ仕事でした
当時のレジスターは
今のように読み取りセンサーに商品をかざせば値段が入力できるレジスターではありません
値段をいちいちキーボードに打ち込まなくてはならず
多少はタイピングの訓練を必要とする仕事でした
ところが
勤めて1週間もするうち
彼女はレジ打ちにあきてきました
ある程度仕事に慣れてきて
「私はこんな単純作業のためにいるのではない」
と考え始めたのです
とはいえ
今までさんざん転職を繰り返し
我慢の続かない自分が
彼女自身も嫌いになっていました
もっとがんばらなければ
もっと耐えなければダメということは本人にもわかっていたのです
しかし
どうがんばってもなぜか続かないのです

続く~

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