国保について

市町村によって異なりますが､国民健康保険料は､住民票上の世帯主名義で課税されます｡たとえ世帯主が社会保険の方でもです｡ですから､主ｻﾝのお宅の場合は､親御さん名義で通知が来るおそれがあります｡納税通知は法律に規定されてますから､不可避です｡別のお住まいに引っ越し､住民票も移されれば､ご自宅には届かないでしょう｡
また､社会保険料は､会社と労働者と折半して負担してます｡しかし､国民健康保険料は個人だけが負担しますから､単純には社会保険の人よりも負担額が倍近く大きいということになります｡
そして､厚生年金と国民年金についてですが､単純に国民年金に上乗せされる形が厚生年金です｡大きな企業にはさらに企業年金が上乗せされます｡国民健康保険ということは企業年金どころか厚生年金も納めてない･･･つまり国民年金しかない可能性があります｡もちろん､社会保険のない会社でも､厚生年金の保険料を納めてる場合もありますが､給与明細に引かれてなければ､納めてないことになります｡
国民年金だけでは将来的に厳しいことは､生活保護者よりも厳しいとも囁かれていることはご存知ですね?社会保険を捨てて厚生年金を捨てて生活することは､将来にかなりリスクを伴うことになるため､親御さんもご心配されてるのでしょう｡やりたいお仕事は応援します｡しかし､お仕事があるうちに社会保険のお勤め先に転職されることをお奨めします｡