お客様は神様?!どうなんだよ!!

お客様は神様ではない。
でも神様と思って対応しなさいってことです。
いくらお客様がイライラしていて理不尽な事を言われようと
それに腹を立てたりするのはつまらないです。
悪態つかれて給料もらうと思えばやすいものです。相手にしてたら損。
事務的ににこやかに対応、それで相手が怒鳴ろうが何しようがいいんです。

私も水商売やってた経験ありますが座った瞬間火のついたタバコを投げられた事もあります。
軽いやけどもしました。

大ケガしたなら別ですがこの場合責めたり、咎めたりすると逆効果なんです。

下手したら他の子にもやりかねません。

相手になんて事をしてしまったのだろうと後悔させることが大事です。

その人と一日中一緒にいたわけじゃない。たまたま虫のいどころが悪かった場合もある。

｢力不足で大変申し訳ありませんがなにかお力になれることがあればと思います。不愉快な思いをさせてしまって大変申し訳ありません。お手伝いできることはお申し付けください｣


最後までお客様には敬意をもって接すれば人は鏡ですから必ず少し言い過ぎたかなとか悪かったかなって気持ちになります。

タバコを投げたお客さん、そこらじゅうの飲み屋出入り禁止になるようなお客さんでした。
うちの店のママも出入り禁止にすると言いましたが、私が付くから来させてあげてくださいと頼みました。
二回目きた時、
｢俺の事は皆が嫌う。おれはブスにはブスだと言う。おいブス、お前も俺がむかつくんだろ？｣と言われました。
｢あなたがそう言って1日のストレスをここで発散して、明日仕事に笑っていければこれほど嬉しい仕事はないよ、もっと言っても構わないけど、ストレスためすぎるのはしないでね｣と返すと涙ぐみ、次から優しくて明るい常連客になりました。
その人は倒産寸前の会社の社長で｢俺は偉い｣ってこれまできたんだと思います。
だから飲み屋でしか強きになれなくなってしまったんです。

どこの飲み屋でも嫌われて苦しかったと思います。

嫌なお客さんほど本当に接客しなきゃならない相手だと思います。