モデルのお仕事の向き不向き。

ショーモデルに特化して話します。元ヘアメイクです。ショーモデルになりたいなら、舞台裏に男がいてもニプレスとベージュのＴバック姿で裸になれなければ無理です。体を見せてナンボの仕事です。服の下に基本ブラは付けません。

最低でも英語を話せないと他のモデルとの会話も出来ないです。海外メゾンのショーに出られなければ東京コレクションやガールズコレクションはファッションの世界では下の下です。コレクションの本場はパリとミラノ、次いでロンドン、東京です。

ひたすらオーディションを受けに回ります。歩き方などは普段のレッスンで学びます。各々のメゾンやショーの会場では誰も教えてくれません。厳しい世界です。

メイクなんてみんな仕事が終わったら一瞬で落とします。肌に良くないからです。

スチール(写真撮影や雑誌、広告)のモデルになりたいのか、どこかの雑誌の専属になりタレントになりたいのか、属性は事務所の社長に方向性を聞いてみましょう。何が向いているか、何ができるのか。自分がやりたいから必ずしもできるという訳では無いですから。

売れるまではアルバイトしてウォーキングや立ち居振る舞いなど学び、ジムで身体の作り込みです。おそらく全て自腹です。

性格はとにかく前向きで打たれづよく孤独にも強く革新的でそれでいて楽しげ、チャーミングでないとなかなか気に入って貰えず務まりません。

素質があると思うなら、なるべく良いモデルエージェンシーに入りましょう。よく下調べしてね。