株高の加速と中銀総裁の交代
かに男( v9fyre )
18/02/08 12:12(最終更新日時)
ダウ平均が数年間、20000ドル弱でくすぶってたが、トランプ大統領就任から最高値を更新し続け、26000ドルを突破。
上昇ペースが早くなっている。
日経平均も26年ぶりに24000円に到達。
アメリカ長期金利が2.7%まで上昇して、企業の資金調達コストが増加から、一旦株価は下がったが、2月にFRB議長がハト派のイエレンからタカ派(?)のパウエルに、4月に日銀黒田総裁から新総裁に代わる可能性があり、方針次第では、実態の伴わない上昇を続ける可能性があるんじゃないのかな?
振り替えってみると、
リーマンショックを受けて、バーナンキが異次元緩和に踏み切り、ドル安円高+東日本もあって日本はデフレスパイラルに陥った。
黒田総裁の就任からは経済対策(アベノミクス)と連動して異次元緩和を実施し、逆にイエレンは緩和を終了して、段階的な利上げ、放出したドルの回収(バランスシートの縮小)ができるかの段階。懐疑的だけど…。
黒田総裁は緩和ペースの維持を捨て、当座預金の一部をマイナス金利にし、長期金利を0%に維持するスタンスから1年半が経とうとしている。
中国発の世界株安やイギリスEU離脱、原油減産交渉などの不安材料に一定の目処がたって、投機的なリスクオンムードがあるように思う。
リスクへの投機は、ビットコインの急上昇やコインチェック事件などにも現れていると思う。
いずれ引き締めなければ、市場が実態と著しく乖離して過熱化し、何かのキッカケで信用不安が広がる可能性はないのかな?
政策面では、日米共に中だるみしてる感がある。
税制改革が進んでいない。
いや、今、法人税減税を成立させれば、日米共に株価が30000を超えて、ブラックスワンが起こるような気がする…。
長くなったが、
株価上昇ペースの加速と日米中銀総裁の交代で、これからどうなっていくのかな?
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