貯蓄額とは？

総務省発表の貯蓄には、おおざっぱに「定期預金」「普通預金」「生命保険」「有価証券」「その他（タンス預金など）」の5つの合計です。

一番新しい発表では、平均は1820万円です。
ただし、平均が全体の真ん中という意味ではありません。
調査した世帯の真ん中に当たる（世間的に平均と思われる）中央値は1064万円です。
金持ちが、より多く貯蓄をしていて平均を上に引っ張っています。
「1100万あったら、真ん中より上かな？」って思っていればいいです。

そんで、この調査は世帯の調査なので単身者は含まれません。
「二人以上の世帯」だけの数値です。
逆に、あなたのように子供さんと親御さんのいる世帯も含まれています。
つまりですね、子供さんの学費等の支出が終わって、これまで子供のために使ってたお金が貯蓄に回る年齢の世帯がたくさん含まれた上での平均値なのです。

だから、発表される数字だけ見て心配とか危機感とか持たなくていいですよ。