旦那の夢を応援しますか？

すみません。リアルで現実的なことを書きます。

こちらは賃貸物件のリフォームをしている事業者ですが、家賃収入を甘く考えているように思います。

今の時代家賃収入はそこまであてにならないんですよ。今までのオーナーが物件を手放す理由で一番多いのが、維持管理費が持たなくなってが一番多いのです。

新築でも10年経てば色々と不具合が出ます。そして修繕したと言っても新品に戻るわけじゃないからもう10年持つかどうか、そういうのが年ごとに増えていくから、どんどん修繕費はかさみ、入居が減る。これが宿命です。

退去してもその修繕費が賄えない、だから最低限の以下の修繕しか出来ない、そんな物件に人は入居しません。更に借金して修繕って場合もあるんですよ。

最近はリノベーションといった改修をよく聞くと思いますが、リノベーションって根本修繕では無いから、老朽物件のリノベーションは数年しか持ちません。そして数年後の修繕時には修繕不能になる場合はとても多いです。

だからその修繕費、ガラガラになっていく物件の管理費、固定資産税、それらを払うために更なる物件の購入、こういう悪魔のスパイラルの方も少なくありません。

家賃収入だけでは賄いきれず年金までぶち込んで、それに気がついて手放した時、70代80代で数億の借金を抱える元オーナーも多くいるんですよ。

家賃収入の恐ろしさはその影響を子供達にも及ぼしかねないのです。資産として残しても赤字物件を相続させたら、借金を産む借金を相続させることになります。その時手放しても必ず大赤字なのです。

リスクはとても大きく危険なギャンブルだと思っておいた方がいいと思います。

そういう部分って書籍や資料に乗らない落とし穴なんです。じゃなかったら成功者だらけになっていますよ。他で収入があって、副収入が家賃収入の人が大抵の成功者になるようですよ。